• JIS B4116:1998 pdfダウンロード。超硬質合金ソリッド ストレートシャンクエンドミル Solid hardmetal end mills with parallel shank−Dimensions 1. 適用範囲 この規格は,超硬質合金ソリッドストレートシャンクエンドミル(以下,エンドミルという。)の形状及び寸法について規定する。 備考 超硬質合金とは,超硬合金,サーメット,超微粒子超硬合金,及びそれらに炭化物,窒化物,酸化物などを被覆した合金の総称。 2. 引用規格 次に掲げる規格は,この規格に引用されることによって,この規格の規定の一部を構成する。この引用規格は,その最新版(追補を含む。)を適用する。 JIS B 4005 フライス用ストレートシャンク部−形状・寸法 備考 ISO 3338-1 : 1996, Cylindrical shanks for milling cutters−Part 1 : Dimensional characteristics of plain cylindrical shanks及びISO 3338-2 : 1996, Cylindrical shanks for milling cutters−Part 2 : Dimensional characteristics of flatted cylindrical shanksからの引用事項は,この規格の該当事項と同等である。 3. 形状・寸法 エンドミルの形状及び寸法は,表1による。 表1のシャンクは,プレインストレートシャンクの例を示すが,フラット付きストレートシャンクにも適用できる。 4. 底刃の形状 2枚刃のエンドミルの底刃は,センタカット刃とする。刃数が3枚以上のエンドミルにおいても,底刃をセンタカット刃としてもよい。 関連規格 JIS B 0170 : 1993 切削工具用語(基本) JIS B 0172 : 1993 フライス用語 JIS B 0401-2 : 1998 寸法公差及びはめあいの方式−第2部:穴及び軸の公差等級並びに寸法許容差の表
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  • JIS Z0212:1998 pdfダウンロード。包装貨物及び容器−圧縮試験方法 Packaged freights and containers−Method of compression test 1. 適用範囲 この規格は,金属,木材,段ボール・板紙,プラスチックなど,又はこれらの組合せからなる包装貨物及び容器について,圧縮試験機を用いた圧縮試験方法について規定する。 備考1. この方法は,物流過程において包装貨物及び容器が下積みになったときの圧縮強さの試験に適している。 なお,附属書で規定している方法は,実際の輸送環境条件での評価を行う場合に適している。 2. この規格の中で { } を付けて示してある単位及び数値は,従来単位によるものであって,参考として併記したものである。 2. 引用規格 次に掲げる規格は,この規格に引用されることによって,この規格の規定の一部を構成する。これらの引用規格は,その最新版を適用する。 JIS B 7733 圧縮試験機−力の検証方法 JIS P 8127 紙及び板紙の水分試験方法 JIS Z 0201 試験容器の記号表示方法 備考 ISO 2206, Packaging−Complete, filled transport packages−Identification of parts when testingからの引用事項は,この規格の該当事項と同等である。 JIS Z 0203 包装貨物試験の前処置 備考 ISO 2233, Packaging−Complete, filled transport packages−Conditioning for testingからの引用事項は,この規格の該当事項と同等である。 JIS Z 2101 木材の試験方法 3. 装置 3.1 圧縮試験機 圧縮試験機は,JIS B 7733によるほか,次の条件を備えていなければならない。 a) 圧縮盤の大きさは,供試品を十分支持できるものとする。 b) 供試品のりょうを保持するために,圧縮盤の中央に取り外すことができる金属製で直角形の溝のある上下2個一組の附属器具を準備しておく。ただし,この溝の深さと角度は,供試品の圧縮強さに影響するものであってはならない。 c) 供試品の角(かど)を保持するために,角度120°の円すい形の穴をもち,取り外すことができる金属製附属器具上下2個一組を準備しておく。この器具の穴の深さは,供試品の一辺が1 000mm以内のものに対して30mmを超えてはならない。 d) 圧縮速度は,毎分10±3mmとする。ただし,剛性が特に高い供試品の試験は,その速度を緩やかにして行う。 e) 試験機は,年1回適切な方法によって,校正を行うことが望ましい。 3.2 記録装置 記録装置は,適用する荷重及び圧縮盤の変位の範囲を表示できるもので,その誤差は,適用する最大荷重に対しては±2%,圧縮盤の最大変位に対しては±1mmの精度をもつものとする。 3.3 寸法測定具 包装容器の寸法測定具は,±1mmの精度をもつものとする。 4. 供試品 供試品は,次による。 a) 供試品の記号表示は,JIS Z 0201による。 なお,直方体,円筒形容器以外の容器もこれに準じた適切な方法で表示する。 b) 供試品の数は,試験方法Aでは3個以上,Bでは5個以上が望ましい。 c) 供試品は,空箱,実際の内容品を入れたものか,又はこれと類似の内容品を入れたものとする。供試品の包装は,すべて出荷の場合と同じ状態で行い,必要に応じて密封,封かん,結束などを施す。...
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  • JIS Z0205:1998 pdfダウンロード。包装貨物−水平衝撃試験方法 Packaged freights−Method of horizontal impact tests 1. 適用範囲 この規格は,包装貨物の水平衝撃試験(水平面試験,傾斜面試験及び振子試験)の方法について規定する。試験は,水平衝撃の影響を調査する単独試験として,又は水平衝撃を含む流通方式に耐える包装貨物の能力を測定するように計画された,一連の試験の一部として実施することができる。 備考 この規格の中で{ }を付けて示してある単位及び数値は,従来単位によるものであって,参考値である。 2. 引用規格 次に掲げる規格は,この規格に引用されることによって,この規格の規定の一部を構成する。これらの引用規格は,その最新版を適用する。 JIS P 8127 紙及び板紙の水分試験方法 JIS Z 0201 試験容器の記号表示方法 備考 ISO 2206, Packaging−Complete, filled transport packages−Identification of parts when testingからの引用事項は,この規格の該当事項と同等である。 JIS Z 0203 包装貨物試験の前処置 備考 ISO 2233, Packaging−Complete, filled transport packages−Conditioning for testingからの引用事項は,この規格の該当事項と同等である。 JIS Z 2101 木材の試験方法 3. 装置 3.1 一般 包装貨物に水平速度を与えて,衝突面との衝突によって水平衝撃を加える衝撃試験装置は,次の条件を備えていなければならない。 3.2 衝突面 a) 次のいずれかとする。 1) 傾斜面試験機では,垂直に対して10±1°傾けた面 2) 水平面試験機又は振子試験装置では,垂直に対して1°以内の面 b) 衝突面の寸法は,包装貨物の衝撃作用面より大きいものとする。 c) 衝突面は,衝撃によって容易に損傷を生じることのないよう十分な剛性をもつものとする。 備考 衝突面は,表面のいずれかに15.7MPa {160kgf/cm2} の荷重を加えたとき,0.25mmを超えるゆがみを生じないようにする。 d) 供試包装物の特定部分に衝撃を集中させる場合には,その目的に適合する障害物を衝突面に設けることができる。 3.3 傾斜面試験機 傾斜面試験機の主要な部分は,水平面に対し10°傾斜した2本のレールをもつ傾斜滑走台,滑走路,滑走車及び衝撃板からなり,次の条件を備えていなければならない(参考図1参照)(1)。 注(1) 目的によって,滑走台の長さは任意でよい。 a) 傾斜滑走台及び滑走路 1) 試験のとき動揺がないように,堅固に作られていなければならない。 2) 滑走路は滑走が支障なくできるように,滑らかで湾曲がなく,また,滑走車を衝撃板から任意の位置に置くために,距離の目盛を表示する。 3) 滑走用レールは鋼製で,水平面に対し10±1°傾斜し,滑走車が滑走したとき脱線しないような装置とする。 4) 滑走車が衝撃板に衝突したときの速度を測定できる装置又はグラフを備え付ける。 5) 滑走車を引き上げるために綱及びウインチを備え,さらに滑走路の所要の位置から自然状態又は同一条件で繰り返し発走させるための,自動けん引装置を備え付ける。 b) 滑走車 1) 滑走車は,剛性のある車台に鋼製の車輪を備えたものとする。 2) 車台の表面には,ボルト,くぎ類など試験結果に影響を及ぼす突起物がないものとする。...
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  • JIS X6331:1998 pdfダウンロード。数值制御旋楹D试舆及否梭查方法Test Code for Performance and Accuracy of Numerically Controlled Lathes 1.遍用笔之D规格法,心o下上振D 2000mm以下,往後台DZ轴方向D移助量10 000mm以下)数值制御旋罄О斓酝性能,削性,禨械精度及U工作精度k開寸为弑d及乙愤查方法k.v\て规定寸为。 懒考∶D规格D中℃{}查付付て示匕て高石单位及U式仕,徙来单位图上否它D℃南○て,参考 上Lて饼起Lt它て海石。 引用规格︰ JS B 4105超硬八才卜 JIS B 6003工作楼械D振勤^查方法 JIS B 6004工作禨械○骚音vi测定方法JIS B 6014工作禨械○安全通则 JIS B 6201工作禨械D武驮方法通则 JIS B 6330数值制御工作禨械武唳方法通则JIs G 4051楼械檇造用炭素锏锏材 JIS H 5501超硬合金 2逮耘拭酸方法 2.1禨能弑酸 2.1.1数值制御(占与な↓Y横能试酸数值制御汇上白なv 禨能试歌仕,手勤K上→て各部な操作L,表1汇上○て行5。
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  • JIS T1202:1998 pdfダウンロード。心電計 Electrocardiographs 1. 適用範囲 1.1 この規格は,アナログ表示の直動式指示電流計及び電圧計に適用する。 備考 多機能計器は,JIS C 1102-7による。 1.2 この規格は,電流計及び電圧計とともに使用する非互換性附属品(JIS C 1102-1の2.1.15.3に定義す る。)にも適用する。 1.31.8 JIS C 1102-1による。 2. 定義 JIS C 1102-1による。 3. 分類,階級及び適合 3.1 分類 電流計及び電圧計は,JIS C 1102-1の2.2の動作原理によって分類する。 3.2 階級 電流計及び電圧計は,次に示す階級指数によって精度階級を区分する。 0.05, 0.1, 0.2, 0.3, 0.5, 1, 1.5, 2, 2.5, 3, 5 3.3 この規格への適合 JIS C 1102-1による。 4. 標準状態及び固有誤差 4.1 標準状態 JIS C 1102-1による。 C 1102-2 : 1997 (IEC 51-2 : 1984) 4.2 固有誤差の限度,基底値 JIS C 1102-1による。 4.2.1 固有誤差と精度階級との関係 JIS C 1102-1による。 4.2.2 基底値 電流計又は電圧計の基底値は,次による。 4.2.2.1 次の場合は,測定範囲の上限値。 目盛の一方の端に機械的及び/又は電気的零位をもつ計器 電気的零位の位置にかかわらず,目盛の外側に機械的零位をもつ計器 機械的零位の位置にかかわらず,目盛の外側に電気的零位をもつ計器 階級指数は,JIS C 1102-1表III-1のE-1によって表示する(JIS C 1102-1の8.参照)。 4.2.2.2 機械的及び電気的零位の両者が目盛の内側にある場合は,測定範囲の二つの限度に相当する電気的量の絶対値の和。 階級指数は,JIS C 1102-1表III-1のE-1によって表示する(JIS C 1102-1の8.参照)。 4.2.2.3 目盛が電気的入力量と一致しない計器は,スパン。階級指数は,JIS C...
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  • JIS S1202:1998 pdfダウンロード。家具−いす及びスツール− 強度と耐久性の試験方法 Furniture−Chairs and stools− Determination of strength and durability 1. 適用範囲 この規格は,あらゆる種類のいす及びスツールの強度及び耐久性を評価するための試験方法について規定する。特殊ないす及び特定分野で使用するいすについては,ここに規定する以外の試験を追加しなければならないこともある。それらの試験方法については,将来の規格で規定することになる。 備考 この規格では,プーフ(円形のクッションのようなスツール)はスツールとみなす。 この規格は,経時変化及び劣化の評価については規定しない。また,ここに規定する試験は,詰物,いす張り材料のクッション材の耐久性を評価するためのものではない。 この規格は,リクライニングチェア又は可傾いすを傾斜させた状態の試験については規定しない。 ここに規定する試験は,完全に組み立てられ,使用可能な状態にあるいす及びスツールについて実施するように計画されている。 試験で用いる力及び寸法は,成人用のいす及びスツールに適用するものである。 ここに規定する試験は,通常起こり得る誤用を含む標準的な使用を想定し,それらの状況に相当する荷重又は力を,試験対象部位の様々な部分に加えるものである。 これらの試験は,材料,設計,構造又は製造工程には関係なく,特性を評価できるように計画されている。 試験結果は,試験された製品についてだけ有効とする。試験結果を他の類似製品にも適用することを目的とする場合には,試験体は類似製品を代表するものが望ましい。 製品の設計がこの規格で規定する試験手順に適していない場合でも,試験は可能な範囲でこの規格の規定どおりに実施することが望ましいが,この規格と異なる手順で試験を行った場合には,その内容を試験報告書にまとめて記述しなければならない。 この規格の試験は,試験対象部位が意図された環境において満足のいく使用ができるものであるかどうかを実証するものであって,常習的に誤用,一般的な使用期間を超えた長期にわたって使用,又は体重が100kgを超える人が頻繁に使用することによって構造上の故障が生じないことを保証するものではない。 2. 引用規格 ISO 48 Vulcanized rubbers−Determination of hardness (Hardness between 30 and 85 IRHD) ISO 554 Standard atmospheres for conditioning and/or testing−Specifications ISO 2439 Polymeric materials, cellular flexible−Determination of hardness (indentation technique) 3. 定義 この規格で用いる主な用語の定義は,次による。 3.1 強度試験(7.1〜7.4及び7.7〜7.13を参照。) 3.1.1 静的試験 いす及びスツールが,通常加わり得る最大の力のもとで,いす及びスツールとしての機能を発揮できる十分な強度を備えていることを確認するために,重負荷を数回加える試験。 3.1.2 衝撃試験 ときどき加わる急激な力のもとで,いす及びスツールの強度を評価する試験。 3.2 耐久性試験 長期間にわたる使用中に反復的に起こるすべての部位の動きを模擬的に作り,その状況のもとでのいす及びスツールの強度を評価する試験(7.5及び7.6を参照)。 4. 試験方法 試験方法は,次の二とおりとする。 4.1 強度及び耐久性の性能を求めるために,破損が生じるまで種々の試験値を順に変化させて行う試験方法 4.2 一定の要求性能に適合することを確認するために,要求性能に応じた試験値で行う試験方法 備考 試験の要約を,表に示す。 5. 一般試験条件 5.1 準備 いずれの試験においても試験体は,製造してから必要十分な期間を経て,本来の製品としての性能に達したものでなければならない。木材を接着している場合は,製造から試験までの間に,通常の室内条件のもとで少なくとも4週間は経過していなければならない。また,既存の欠陥は試験前に記録するが,その内容については,8.を参照する。 状態調節のために標準環境を用いる場合には,ISO 554に従い,温度23±2℃,相対湿度(50±5)%でなければならない。 いす及びスツールは,引き渡された状態のままで試験を行う。組立て式のものは,説明書に従って組み立てた状態で試験を行う。いす及びスツールを何とおりかに組み立て又は組み合わせることが可能な場合には,その最も不利な状態で各試験を行う。組立用結合金具は,試験前にすべて締め付けておかなければならない。 5.2 力の加え方 強度試験においては,試験体に動的な荷重を発生させないように,力を十分にゆっくりと加えなければならない。耐久性試験においては,試験による発熱が起こらないように,力を十分にゆっくりと加えなければならない。試験は,毎分最高6サイクルの速さで実施することが望ましい。
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  • JIS R1636:1998 pdfダウンロード。了七三以夕又薄膜膜厚试联方法 一触针式表面粗吉计l七大测定方法Test method for thickness of fine ceramic thin films—Film thickness by contact probe profilometer 1 適用範囲 この規格は. y夕薄膜D膜厚窑,触针式表面粗é前汇上○て试脁寸石方法亿vて规定寸石。/用て吉石膜厚笔用注,10~~10 000nm上寸石。 懒考二D规格注,7了不>也子三o夕×薄膜(ITo膜,SnO,膜なE)o基材(尤亏又基板な匕)仁 被覆é九てv石塌合,基材c被覆礼てvなv 部分匕被覆é礼てv石部分て,境界部k明贝上歹な段差o形成志九てv 为塌合炷遒用て老石o,境界s不明0上歹て尚石塌合注_用℃老なv ‘。 2引用规格次揭泞为规格忙,二O)规格引用é九石二匕k上○て,二0)规格D规定D一部窑檇成寸石。二机6D引用规格,子最新版在通用寸石。 JS B 0651触式表面粗a测定器 JIS R 16007了才屯三少夕又開速用晤JIS Z8401数值D丸o方 IsO 3274 Geometrical Product Specifications (GPS)一Surface texture : Profile method—Nominal characteristics of contact (stylus) instruments 3.定二D规格て用v石主な用语D定羲汰,JIS R 1600汇上为任办,次D上将’匕寸石。 )77i>也罗三少夕z薄膜﹑基材表面k薄
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  • JIS R1631:1998 pdfダウンロード。ファインセラミックスの 引張クリープ試験方法 Test method for tensile creep of fine ceramics 1. 適用範囲 この規格は,一定温度,一定荷重の連続的な条件の下で,機械部品,構造材料などの高強度材料として使用するファインセラミックスの高温引張りによるクリープのひずみ及び破断時間を測定する方法について規定する。 2. 引用規格 次に掲げる規格は,この規格に引用されることによって,この規格の規定の一部を構成する。これらの引用規格は,その最新版を適用する。 JIS B 0601 表面粗さ−定義及び表示 JIS B 7502 マイクロメータ JIS B 7507 ノギス JIS B 7741 金属材料引張試験用伸び計 JIS C 1602 熱電対 JIS R 1600 ファインセラミックス関連用語 JIS Z 8704 温度測定方法−電気的方法 3. 定義 この規格で用いる主な用語の定義は,JIS R 1600によるほか,次による。 a) 引張クリープ 試験片に一定引張荷重を加えたときの時間的経過に対する試験片の変形。 b) 負荷応力 試験片に負荷した引張荷重をクリープ試験開始時のゲージ部の断面積で除した値 (Pa) 。 c) ゲージ部 試験片の伸びを測定するための評点間の部分。 d) 保持部 試験片の端部で,クリープ試験装置の保持装置に保持される部分。 e) つば部 試験片のゲージ部の伸び量を計測するためのゲージ部両端の突起部分。 f) 肩部の半径 ゲージ部の応力を均一に分散させるため,ゲージ部と保持部の間に設ける円弧部分の半径 (mm) 。 g) 保持装置 クリープ試験において,試験片の端部を保持し試験片に一軸方向の荷重を加える装置。 h) 伸び測定装置 試験片の伸びを測定し,指示又は記録する装置。 i) ひずみゲージ 曲げひずみ成分の測定に用いるはく(箔)ひずみゲージ。 j) ひずみ量 試験片に一軸方向の引張荷重を加えたとき,試験片ゲージ部に発生する引張ひずみ。ゲージ部の伸びをゲージ部の長さで除した値。 k) 破断時間 引張クリープ試験において,試験開始から試験片が破断するまでの時間 (S) 。 l) 曲げひずみ成分 引張試験において,荷重の中心軸がずれることによって,試験片ゲージ部に発生する曲げひずみを平均ひずみで除して求めた百分率 (%) 。 m) 試験温度 試験片の表面と熱的によく接触し,炉壁からの放射熱を避けるように設置された熱電対で測定した温度。 n) 指示温度...
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  • JIS P8211:1998 pdfダウンロード。パルプ−カッパー価試験方法 Pulps-Determination of Kappa number 1 適用範囲 この規格は,パルプのカッパー価の試験方法について規定する。カッパー価は,パルプのリグニン含有量又は漂白性の指標である。 この規格は,カッパー価が1〜100の範囲にある全ての化学パルプ及びセミケミカルパルプに適用する。 精度及び精確さを最大とするため,過マンガン酸塩の消費量が加えた量の20〜60 %の範囲に収まるよう試料の量を調整する。 注記1 カッパー価とパルプ中のリグニン含有量との間には,一般的,かつ,明白な相関関係があるわけではない。その関係は,樹種及び脱リグニンの方法によって変化する。リグニンだけに限らず,過マンガン酸カリウムによって酸化される全ての化合物は,過マンガン酸カリウムの消費量を増加させ,その結果カッパー価を増加させる[7]。カッパー価を,パルプ中のリグニン含有量の指標を得るために用いる場合には,パルプの種類ごとにその関係を明らかにする必要がある。 注記2 カッパー価が100を超えるパルプについては,脱リグニンの程度を表す塩素消費量を測定する方法(ISO 3260)を用いる。 注記3 この規格の対応国際規格及びその対応の程度を表す記号を,次に示す。 ISO 302:2004,Pulps−Determination of Kappa number(IDT) なお,対応の程度を表す記号“IDT”は,ISO/IEC Guide 21-1に基づき,“一致している”ことを示す。 2 引用規格 次に掲げる規格は,この規格に引用されることによって,この規格の規定の一部を構成する。これらの引用規格は,その最新版(追補を含む。)を適用する。 JIS P 8201 製紙用パルプの試料採取方法 注記 対応国際規格:ISO 7213,Pulps−Sampling for testing(MOD) JIS P 8203 紙,板紙及びパルプ−絶乾率の測定方法−乾燥器による方法 注記 対応国際規格:ISO 638,Paper, board and pulps−Determination of dry matter content−Oven-drying method(IDT) 3 用語及び定義 この規格で用いる主な用語及び定義は,次による。 3.1 酸化能力(oxidation capacity) 還元された過マンガン酸塩(MnO2として表す。)の総酸化能力に対する相対量。 3.2 総酸化能力(total oxidation capacity) 全ての過マンガン酸塩がMn2+にまで還元されるときの酸化能力(過マンガン酸塩消費量)。 3.3 カッパー価(Kappa number of pulp) パルプ1 g(絶乾質量)が,規定した条件の下で消費する0.02 mol/L過マンガン酸カリウム溶液のmL数。 注記 結果は,25 ℃での試験で過マンガン酸塩の総酸化能力の50 %を消費したときの値に補正する。 4 原理 離解パルプを,規定する量の過マンガン酸カリウム溶液と一定時間反応させる。反応時間の終点において,過マンガン酸カリウムの総酸化能力の約50 %が消費されずに残るようにパルプの量を決める。 主な反応は,次による。 1) 残留リグニン+他の被酸化性化合物+MnO4−+4H+→酸化リグニン+他の酸化化合物+過剰MnO4−+MnO2+2H2O 2) 2MnO4−+10I−+16H+→2Mn2++5I2+8H2O 3) MnO2+4H++2I−→Mn2++2H2O+I2 4) 2S2O32−+I2→S4O62−+2I− 注記 理論計算及び実験観察によれば,60 %(質量/質量)の消費が過マンガン酸イオンの消費の実質的な終点であり,そのときイオンは二酸化マンガン(MnO2)に還元されている。二酸化マンガンによって起こるさらなる酸化は“範囲外”とみなすのがよい。よう化カリウム溶液の添加によって反応を停止し,遊離よう素をチオ硫酸ナトリウム溶液によって滴定する。このようにして得た値を,過マンガン酸塩の総酸化能力の50 %消費量に換算する
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  • JIS P8135:1998 pdfダウンロード。紙及び板紙−湿潤引張強さ試験方法 Paper and board−Determination of tensile strength after immersion in water 1. 適用範囲 この規格は,規定時間水中に浸せきした後の紙及び板紙の湿潤引張強さ試験方法について規定する。 備考1. この規格の対応国際規格を,次に示す。 ISO 3781 : 1983, Paper and board−Determination of tensile strength after immersion in water 2. この規格の中で{ }を付けて示してある単位,数値及び式は,従来単位によるものであって,参考として併記したものである。 3. この規格の中のJIS又はISO規格の選択箇所は,規格全般にわたりJIS又はISO規格のどちらか一方を選択する。 2. 引用規格 次に掲げる規格は,この規格に引用されることによって,この規格の規定の一部を構成する。これらの引用規格は,その最新版(追補を含む。)を適用する。 JIS P 0001 紙・板紙及びパルプ用語 JIS P 8110 試験用紙採取方法 JIS P 8111 紙,板紙及びパルプ−調湿及び試験のための標準状態 JIS P 8113 紙及び板紙−引張特性の試験方法 備考 ISO 1924-1 : 1992, Paper and board−Determination of tensile properties−Part 1 : Constant rate of loading method及びISO 1924-2 : 1994, Paper and board−Determination of tensile properties−Part 2 : Constant rate of elongation methodが,この規格と同等である。 JIS Z 8401 数値の丸め方 JIS Z 9051 母平均の区間推定(標準偏差未知) ISO 186...
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