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JIS B4623:1998 pdfダウンロード。ペンチ Cutting pliers 1. 適用範囲 この規格は,主に銅線類及び鉄線類の切断に用いる一般用ペンチ(以下,ペンチという。)について規定する。 2. 引用規格 次に掲げる規格は,この規格に引用されることによって,この規格の規定の一部を構成する。これらの引用規格は,その最新版を適用する。 JIS B 7726 ロックウェル硬さ試験−試験機の検証 JIS G 3532 鉄線 JIS G 4051 機械構造用炭素鋼鋼材 JIS G 4401 炭素工具鋼鋼材 JIS Z 2245 ロックウェル硬さ試験方法 3. 形状及び寸法 ペンチの形状及び寸法は,次のとおりとする。 a) ペンチの形状は,図1によるのがよい。 b) ペンチの寸法は,表1による。 4. 品質 4.1 外観 ペンチの外観は,割れ,有害なきず,まくれ,さび,その他使用上有害な欠点がなく,仕上げの程度は良好でなければならない。 4.2 機能 4.2.1 接合部 ペンチの結合部の滑り接触面は,すきまが少なく,開閉が円滑でなければならない。 4.2.2 切れ味 ペンチの刃部のほぼ中央に,表2の試験用鉄線(1)を挟み,柄部に荷重を加えたとき,試験用鉄線を表2の荷重以下で切断できなければならない。 注(1) 試験用鉄線は,JIS G 3532のSWM-Nとする。 4.3 機械的性質 4.3.1 変形 ペンチの永久ひずみは,6.1によって試験を行ったとき,柄部最大幅の1%以下でなければならない。 4.3.2 耐衝撃性 ペンチの耐衝撃性は,6.2によって試験を行ったとき,刃部に抜け,割れ,著しい圧こんなどの異常があってはならない。 4.3.3 硬さ ペンチの刃部の硬さは,6.3によって試験を行ったとき,56〜64HRCとする。09-28 JIS B4623
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JIS F9703:1998 pdfダウンロード。船用白金測温抵抗体 Marine resistance bulbs 1. 適用範囲 この規格は,船の主機,補機,冷凍倉,配管,液化ガス運搬船のタンクなどに装着して温度測定に使用する白金測温抵抗体(以下,測温抵抗体という。)及び信号変換器を内蔵した測温抵抗体(以下,変換器内蔵形測温抵抗体という。)について規定する。 2. 引用規格 次に掲げる規格は,この規格に引用されることによって,この規格の一部を構成する。これらの引用規格は,その最新版を適用する。 JIS B 0205 メートル並目ねじ JIS B 2238 鋼製管フランジ通則 JIS C 0020 環境試験方法−電気・電子−低温(耐寒性)試験方法 JIS C 1302 絶縁抵抗計 JIS C 1303 高絶縁抵抗計 JIS C 1604 測温抵抗体 JIS F 0807 船用自動化機器環境検査通則 JIS F 8007 船用電気器具の外被の保護形式及び検査通則 JIS F 8801 船用電線貫通金物−箱用 JIS F 8813 船用圧着端子用端子盤 JIS Z 8703 試験場所の標準状態 JIS Z 8704 温度測定方法−電気的方法 JIS Z 8710 温度測定方法通則 JIS Z 8721 色の表示方法−三属性による表示 3. 定義 この規格で用いる主な用語の定義は,次による。 3.1 測温抵抗体 a) 白金測温抵抗体 白金を使用した抵抗素子,内部導線,保護管,端子などからなる測温体。 b) 抵抗素子 裸又は被覆された抵抗素線とその保持構造体で構成する測温素子。 c) 内部導線 抵抗素子と測温抵抗体の端子とを接続する導線。 d) 保護管 抵抗素子及び内部導線が被測温物などに直接接触しないよう保護するために用いる管。 e) 端子 測温抵抗体の抵抗素子の温度による抵抗変化を導き出すために付けた金具又は内部導線の端部。 f) 規定電流 抵抗値測定のために抵抗素子に連続して流す電流値。 g) シース測温抵抗体 測温抵抗体で柔軟性をもち保護管と内部導線及び抵抗素子の間に絶縁物を充てんし,一体となった構造に加工された白金測温体。 h) 絶縁物 内部導線の相互間及び保護管との短絡を防ぐための絶縁物。 i) 検出部 測温抵抗体のうち,測定対象と同じ温度になるべき部分。抵抗素子及びその近傍にある保護管の一部を含む。...09-28 JIS F9703
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JIS F8846:1998 pdfダウンロード。船用防爆灯制御スイッチ Shipbuilding−Control switches of flameproof light 1. 適用範囲 この規格は,JIS F 8422に規定する防爆灯の点滅操作用のスイッチとして,爆発のおそれがない場所に取り付けられる制御スイッチ(以下,スイッチという。)について規定する。 2. 引用規格 次に掲げる規格は,この規格に引用されることによって,この規格の一部を構成する。これらの引用規格は,その最新版を適用する。 JIS C 0447 マンマシンインタフェース (MMI) −操作の基準 JIS F 0701 船用電気器具のプラスチック選定基準 JIS F 0808 船用電気器具環境試験通則 JIS F 8007 船用電気器具の外被の保護形式及び検査通則 JIS F 8422 船用防爆天井灯 JIS F 8801 船用電線貫通金物−箱用 JIS F 8845 船用回転スイッチ IEC 60079-0-1983 Electrical apparatus for explosive gas atmosperes Part 0 : General requirements 3. 種類 スイッチの種類は,細別,定格電圧及び定格電流によって表1のとおりとする。 4. 性能 スイッチは,次の諸性能を備えていなければならない。 a) 外被の保護性能 灯器は,表に規定する外被の保護形式に対応し,JIS F 8007の規定を満足すること。ただし,1種のスイッチの背面には,この性能を要求しない。 b) 開閉 スイッチを正規の使用状態に取り付けて,無通電の状態で,10 000回動作させたとき,ハンドルはめ込み部その他に異常がないこと。ただし,開閉回数はスイッチの“入り”,“切り”をもって1回とする。 c) 温度上昇値 スイッチを正規の状態に取り付けて,定格電流を通じ,各部の温度が飽和点に達したとき,外部電線接続部の温度上昇値の限度は25℃でなければならない。 d) 絶縁抵抗 各極の間及び裸充電部と非充電金属部との間の絶縁抵抗値は,いずれも直流500Vで20MΩ以上であること。 e) 耐電圧 各極の間及び裸充電部と非充電金属部との間に商用周波数で正弦波に近い電圧を加え,1 500Vに達した後,1分間これに耐えること。 5. 構造,形状及び寸法 スイッチの構造,形状及び寸法は,付図1及び付図2によるほか,次による。 a) 内部スイッチは,JIS F 8845のR1-9 (0.1) -2P-B10又はR1-9 (0.1) -2P-F12による。 b) スイッチ操作用ハンドルは,次による。 1) ハンドルは“切”の状態でだけ取り外すことができ,装備した状態で振動などで容易に脱落しない構造とする。 2)...09-28 JIS F8846
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JIS F2421:1998 pdfダウンロード。造船及び海洋構造物−船用角窓 Shipbuilding and marine structures− Shipsʼ ordinary rectangular windows 1. 適用範囲 この規格は,船用角窓の種類(系列,級別,形式及び呼び寸法),互換性及び構造上必要な寸法,材料,試験,表示及び製品の呼び方について規定する。 備考1. この原国際規格は,1974年海上人命安全条約 (SOLAS 1974) 及びその1981年改正版並びに1966年満載喫水線条約の諸規則を船舶に適用している船用の窓及びガラスの製造業者,造船所並びに管轄官庁の経験に基づいて作成されている。 2. 引用規格 次に掲げる規格は,この規格に引用されることによって,この規格の規定の一部を構成する。これらの引用規格は,その最新版を適用する。 JIS B 0205 メートル並目ねじ 備考 ISO 261 ISO general purpose metric screw threads−General planからの引用事項は,この規格の該当事項と同等である。 JIS B 0207 メートル細目ねじ 備考 ISO 261 ISO general purpose metric screw threads−General planからの引用事項は,この規格の該当事項と同等である。 ISO 614 Shipbuilding and marine structures−Toughened safety glass panes for rectangular windows and side scuttles−Punch method of non-destructive strength testing JIS B 1101 すりわり付き小ねじ 備考 ISO 1207 Slotted cheese head screws−Product grade A ISO 1580 Slotted pan head screws−Product grade A ISO 2009 Slotted countersunk flat head screws (common head...09-28 JIS F2421
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JIS F0015:1998 pdfダウンロード。造船用語−船体−内ぎ装 Shipbuilding−Vocabulary−Hull part−Accommodation and hold 1. 適用範囲 この規格は,造船用語−船体のうち,内ぎ装関係の用語及び定義について規定する。 備考 この規格の対応国際規格を,次に示す。 ISO 6345 : 1990 Shipbuilding and marine structures−Windows and side scuttles−Vocabulary 2. 分類 用語の分類は,次による。 a) 造作,戸,階段及び甲板被覆 b) 家具,木工金物及び備品 c) 調理設備及び衛生設備 d) 採光,通風及び冷暖房 e) 船倉木工 3. 番号,用語及び定義 番号,用語及び定義は,次による。 なお,参考のために対応英語,慣用語などを示す。 a) 造作,戸,階段及び甲板被覆09-28 JIS F0015
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JIS D5205:1998 pdfダウンロード自勤事部品—大型事用才儿夕木一夕— 取付廿部形状及V寸法 Automotive parts——Alternators for commercial vehicles and buses–Mounting dimension 1.谪用能田己)规格法,大型率用才儿夕礻–夕(以下,才儿夕礻一夕匕vj。)D)工少汐>取付氢部D形状及U寸法○vて规定寸石。 儒考二规格对庵国隙规格左,次亿示言。 ISO 7651∶ 1991 Commercial vehicles and buses—Mounting dimensions for alternators of types l, 2 and 3 2引用规格次揭I于为规格法,︰D规格沁引用飞九石二匕占一て,乙V)规格D规定D一部?媾成寸品。乙托b引用规格仕,元最新版老遮用寸石。 JIS D 1615自勤重用才儿夕礻一夕试0方法 3.棰頫区分才儿夕礻一夕出,..取付部D形状!.5….表1.3.!.区分方…09-28 JIS D5205
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JIS D5121:1998 pdfダウンロード。自動車部品−点火コイル−試験方法 Automotive parts−Ignition coils−Test methods 1. 適用範囲 この規格は、誘導エネルギー蓄積形の点火コイル(以下,コイルという。)に適用する。火花点火式内燃機関の半導体スイッチング構造を用いた点火装置で使用するコイルについて,試験方法を規定する。 備考 この規格の対応国際規格(原案)を次に示す。 ISO/DIS 13476,Road vehicles−Ignition coils−Electrical characteristics and test methods 2. 定義・記号(パラメータ) コイルの性能は,次に示す主要な3組のパラメータに影響される。 a) コイルに固有のパラメータ b) コイルの一次側に影響を与える外部条件に伴うパラメータ c) コイルの出力又は二次側に影響するパラメータ 低電圧端子側のコイル特性は,断続機構の供給者に知らせておかなければならない。同様に高電圧端子の出力は,所要の点火プラグ,及び高電圧出力回路の仕様決定者に知らせておかなければならない。幾つかのパラメータは関連事項であるが,完全な組合せセットで示さなければならない。 2.1〜2.3に示すパラメータは,コイルの作動による温度上昇を含まない。 2.1 コイル構造パラメータ a) 一次抵抗 (Rp) Primary resistance b) 一次インダクタンス (Lp) Primary inductance(参考としてだけ) c) 巻数比 Turns ratio(参考としてだけ) d) 二次抵抗 (Rs) Secondary resistance(参考としてだけ) e) 一次電流立ち上がり基準時間 (tref) Primary current reference time f) 一次漏えい(洩)インダクタンス (Lpt) Primary leakage inductance 2.2 一次側パラメータ(スイッチング) a) 公称一次遮断電流 (INp) Nominal primary interruption current b) 一次クランプ電圧 (Uplim) Primary clamp voltage 2.3 コイル構造及びスイッチングによって制御される出力パラメータ a) 最大二次出力電圧 (Usm) Maximum secondary output voltage b) 点火限界負荷抵抗 (R15kV) Ignition limiting load resistance c) 二次電圧立ち上がり時間 (tsur) Secondary...09-28 JIS D5121
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JIS D4103:1998 pdfダウンロード。自動車部品−ホイール−性能及び表示 Automobile parts-Wheels-Performance requirements and marking 1 適用範囲 この規格は,自動車に使用する鋼製及び軽合金製ホイール(以下,ホイールという。)について規定する。ただし,応急用タイヤ用,二輪自動車用,産業車両用,建設車両用及び農業機械用ホイールには適用しない。 注記 この規格の対応国際規格及びその対応の程度を表す記号を,次に示す。 ISO 3006:2005,Road vehicles−Passenger car wheels for road use−Test methods ISO 3894:2005,Road vehicles−Wheels/rims for commercial vehicles−Test methods ISO 7141:2005,Road vehicles−Light alloy wheels−Impact test(全体評価:MOD) なお,対応の程度を表す記号“MOD”は,ISO/IEC Guide 21-1に基づき,“修正している”ことを示す。 2 引用規格 次に掲げる規格は,この規格に引用されることによって,この規格の規定の一部を構成する。これらの引用規格は,その最新版(追補を含む。)を適用する。 JIS D 0101 自動車の種類に関する用語 注記 対応国際規格:ISO 3833,Road vehicles−Types−Terms and definitions(MOD) JIS D 4102 空気入りタイヤ用ホイール及びリム−用語・呼び・表示 注記 対応国際規格:ISO 3911,Wheels and rims for pneumatic tyres−Vocabulary, designation and marking(IDT) JIS D 4202 自動車用タイヤ−呼び方及び諸元 JIS D 4220 自動車部品−ホイール−取付方式及び寸法 JIS D 4230 自動車用タイヤ JIS Z 2300 非破壊試験用語 JIS Z 2343-1 非破壊試験−浸透探傷試験−第1部:一般通則:浸透探傷試験方法及び浸透指示模様の分類 3 用語及び定義 この規格で用いる主な用語及び定義は,JIS D 4102によるほか,次による。また,ブローホール,ポロシティ及び引け巣の用語及び用語の定義は,JIS Z 2300による。 3.1 ホイールボルト ハブにねじ込んでホイールを締結するボルト。 3.2 ハブボルト ハブに取り付けられるボルトで,ホイールナットによってホイールを締結するボルト。 3.3...09-28 JIS D4103
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JIS D0303:1998 pdfダウンロード。乗用車−荷物室−標準容積の測定方法 Passenger cars−Luggage compartments− Method of measuring reference volume 1. 適用範囲 この規格は,乗用車の荷物室の標準容積の測定方法について規定する。 備考 この規格の対応国際規格を次に示す。 ISO 3832 : 1991 Passenger cars−Luggage compartments−Method of measuring reference volume 2. 引用規格 次に掲げる規格は,この規格に引用されることによって,この規格の一部を構成する。これらの引用規格のうちで,発行年を付記してあるものは,記載の年の版だけがこの規格の規定を構成するものであって,その後の改正版・追補には適用しない。 JIS D 0101 : 1993 自動車の種類に関する用語 備考 ISO 3833 : 1977, Road vehicles−Types−Terms and definitionsからの引用事項は,この規格の該当事項と同等である。 JIS D 0102 : 1996 自動車用語−自動車の寸法,質量,荷重及び性能 備考 ISO 612 : 1978, Road vehicles−Dimensions of motor vehicles and towed vehicles−Terms and definitions及びISO 1176 : 1990, Road vehicles−Masses−Vocabulary and codesからの引用事項は,この規格の該当事項と同等である。 3. 定義 この規格で用いる主な用語の定義は,次による。 3.1 測定具 (unit module) 角に半径10mm以下の丸みを付けた,表1に示す寸法及び体積の直方体。 なお,測定具は,4.に定める方法で荷物室に収めたとき,変形してはならない。 3.2 荷物室の標準容積 (reference volume of luggage compartment) 4.に定める手順に従って荷物室に収めることかできた測定具の体積の総和。dm3の単位で表した標準容積を用いることによって,乗用車間の比較が可能となる。 4. 測定方法 4.1 乗員室と荷物室とが隔壁で仕切られている荷物室の容積測定 備考 テールゲート付きの車両(ハッチバック型)では,パーセルシェルフが正規の位置にある場合,それが荷物室の上限を決定するため,次に示す方法で測定してもよい。 4.1.1 測定条件 荷物室には,製造業者によってあらかじめ設定されたすべての備品(スペアタイヤ,ジャッキなど)が収められていること。他の備品,例えば救急箱,消火器などは,備え付けのものか単なるオプションかを問わず,特に考慮しない。 4.1.2...09-28 JIS D0303
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JIS D0050:1998 pdfダウンロード。乗用車−質量分布 Passenger cars−Mass distribution 1. 適用範囲 この規格は,乗用車の可搬質量の分布を定義し,乗員の平均質量及び手荷物の質量について規定する。また,ここで定義された質量の総計をもとに,車両の公称設計負荷質量 (nominal disign pay mass) を定義する。 なお,この規格は,JIS D 0101 : 1993に定義される“乗用車”に適用する。 備考 この規格の対応国際規格を,次に示す。 ISO 2416 : 1992, Passenger cars−Mass distribution 参考 JIS D 0101 : 1993は,ISO 3833 : 1977と同等である。 2. 引用規格 次に掲げる規格は,この規格に引用されることによって,この規格の規定の一部を構成する。これらの引用規格のうちで,発行年を付記してあるものは,記載の年の版だけがこの規格の規定を構成するものであって,その後の改正版・追補には適用しない。 JIS D 0024 : 1985 自動車におけるH点の決め方 備考 ISO 6549 : 1980, Road vehicles−Procedure for H-point determinationからの引用事項は,この規格の該当事項と同等である。 JIS D 0101 : 1993 自動車の種類に関する用語 備考 ISO 3833 : 1977, Road vehicles−Types−Terms and definitionsからの引用事項は,この規格の該当事項と同等である。 JIS D 0102 : 1996 自動車用語−自動車の寸法,質量,荷重及び性能 備考 ISO 612 : 1978, Road vehicles−Dimensions of motor vehicles and towed vehicles−Terms and definitions及び ISO 1176 : 1990, Road vehicles−Masses−Vocabulary and codesからの引用事項は,この規格の該当事項と同等である。...09-28 JIS D0050
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