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JIS A1134
  • JIS A1134:1989 pdfダウンロード。構造用軽量細骨材の密度及び吸水率試験方法 Methods of test for particle density and water absorption of lightweight fine aggregates for structural concrete 1. 適用範囲 この規格は, 構造用軽量細骨材(以下, 細骨材という。)の密度及び吸水率の試験方法について規定する(1)。 注(1) この規格は、構造用軽量細骨材自体の品質を試験するため、絶対乾燥状態から24時間吸水させた構造用軽量細骨材を試料として密度及び吸水率の試験を行う方法を規定するものである。 2. 引用規格 次に掲げる規格は,この規格に引用されることによって,この規格の規定の一部を構成する。これらの引用規格は,その最新版(追補を含む。)を適用する。 JIS R 5201 セメントの物理試験方法 JIS Z 8801-1 試験用ふるい−第1部:金属製網ふるい 3. 器具 試験に用いる器具は, 次による。 3.1 はかり はかりは, ひょう量2 kg以上で, 目量0.1g又はこれより小さいものとする。 3.2 ピクノメータ ピクノメータは, 非吸水性の材料で, 細骨材の試料を容易に入れられ, ふた付きのものとする(2)。容器の容積は700 ml以上とする。ピクノメータの例を図1に示す。 注(2) 試験を繰り返し行った場合, その容量が±0.1%以内の精度を確保できるものとする。 3.3 フローコーン 細骨材の表面乾燥状態を試験するのに用いる非吸水性の材料を用いて制作したフローコーンは, 寸法が上面内径40±3mm, 底面内径90±3mm, 高さ75±3mmで, 厚さ4mm以上のものとする。 3.4 突き棒 突き棒は, 質量340±15gで, 一端が直径23±3mmの円形断面のものとする。 3.5 乾燥機 乾燥機は, 排気口のあるもので, 105±5℃に保持できるものとする。 4. 試料 試料の採取及び調整方法は, 次による。 a) 試料は, 代表的なものを気乾状態で採取し, 四分法又は試料分取器によって, ほぼ所要量となるまでこれを縮分する。その質量は, 約1600 gとし, それを四分法又は試料分取器によって約800 gずつに二分する。 b) a)の試料を, 105土5 ℃で一定質量となるまで乾燥する。 c) b)の試料を室温まで冷やし, 24時間吸水させる。水温は吸水時間の少なくとも20時間は20土5 ℃に保つ。 d) c)の試料を平らな面の上に薄く広げ, 暖かい風を静かに送りながら, 均等に乾燥させるため, ときどきかき回す。...
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  • JIS A1134:2006 pdfダウンロード。構造用軽量細骨材の密度及び吸水率試験方法 Methods of test for particle density and water absorption of lightweight fine aggregates for structural concrete 1. 適用範囲 この規格は, 構造用軽量細骨材(以下, 細骨材という。)の密度及び吸水率の試験方法について規定する(1)。 注(1) この規格は、構造用軽量細骨材自体の品質を試験するため、絶対乾燥状態から24時間吸水させた構造用軽量細骨材を試料として密度及び吸水率の試験を行う方法を規定するものである。 2. 引用規格 次に掲げる規格は,この規格に引用されることによって,この規格の規定の一部を構成する。これらの引用規格は,その最新版(追補を含む。)を適用する。 JIS R 5201 セメントの物理試験方法 JIS Z 8801-1 試験用ふるい−第1部:金属製網ふるい 3. 器具 試験に用いる器具は, 次による。 3.1 はかり はかりは, ひょう量2 kg以上で, 目量0.1g又はこれより小さいものとする。 3.2 ピクノメータ ピクノメータは, 非吸水性の材料で, 細骨材の試料を容易に入れられ, ふた付きのものとする(2)。容器の容積は700 ml以上とする。ピクノメータの例を図1に示す。 注(2) 試験を繰り返し行った場合, その容量が±0.1%以内の精度を確保できるものとする。 3.3 フローコーン 細骨材の表面乾燥状態を試験するのに用いる非吸水性の材料を用いて制作したフローコーンは, 寸法が上面内径40±3mm, 底面内径90±3mm, 高さ75±3mmで, 厚さ4mm以上のものとする。 3.4 突き棒 突き棒は, 質量340±15gで, 一端が直径23±3mmの円形断面のものとする。 3.5 乾燥機 乾燥機は, 排気口のあるもので, 105±5℃に保持できるものとする。 4. 試料 試料の採取及び調整方法は, 次による。 a) 試料は, 代表的なものを気乾状態で採取し, 四分法又は試料分取器によって, ほぼ所要量となるまでこれを縮分する。その質量は, 約1600 gとし, それを四分法又は試料分取器によって約800 gずつに二分する。 b) a)の試料を, 105土5 ℃で一定質量となるまで乾燥する。 c) b)の試料を室温まで冷やし, 24時間吸水させる。水温は吸水時間の少なくとも20時間は20土5 ℃に保つ。 d) c)の試料を平らな面の上に薄く広げ, 暖かい風を静かに送りながら, 均等に乾燥させるため, ときどきかき回す。...
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