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JIS A1422
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JIS A1422:2015 pdfダウンロード。日よ(除)けの日射遮蔽係数簡易試験方法 Simplified test method for determining shading coefficient of shading devices 1 適用範囲 この規格は,窓ガラスから入射する日射を遮蔽する目的で,窓の室内側に用いる日よ(除)け(以下,日よけという。)の日射遮蔽係数を求めるための簡易試験方法について規定する。 2 引用規格 次に掲げる規格は,この規格に引用されることによって,この規格の規定の一部を構成する。これらの引用規格は,その最新版(追補を含む。)を適用する。 JIS A 0202 断熱用語 JIS A 1412-1 熱絶縁材の熱抵抗及び熱伝導率の測定方法−第1部:保護熱板法(GHP法) JIS A 1412-2 熱絶縁材の熱抵抗及び熱伝導率の測定方法−第2部:熱流計法(HFM法) JIS C 1602 熱電対 JIS R 3202 フロート板ガラス及び磨き板ガラス JIS Z 8113 照明用語 ISO 9060,Solar energy−Specification and classification of instruments for measuring hemispherical solar and direct solar radiation 3 用語及び定義 用語及び定義は,JIS A 0202及びJIS Z 8113による。 4 試験体 試験体は,窓ガラス面に接して設ける日よけとし,箇条5に規定する試験装置に取付け可能なものとする。 なお,試験装置に取り付ける際,日よけの寸法を試験用窓に合わせて調整する。 5 試験装置 5.1 試験装置の構成 試験装置は,図1に示すように,JIS R 3202に規定する厚さの呼び3ミリのフロート板ガラス(以下,標準3 mm窓ガラスという。)を用いた試験箱(以下,標準3 mm窓ガラス試験箱という。)及び日よけ付き窓ガラス試験箱とし,これに日射計,水平面有効放射量測定機器,温度測定機器,熱伝達率測定装置及び熱コンダクタンス測定装置を付設したもので,二つの試験箱の間にある軸を中心に回転させ,窓面を太陽の方位に正対することができるものとする。 5.2 標準3 mm窓ガラス試験箱 標準3 mm窓ガラス試験箱は,図1に示すように間口900 mm×高さ900 mm(内のり)の開口部をもち,奥行は,日射計を収容できるように450 mm程度とする。開口部には,JIS R 3202に規定する3ミリのフロート板ガラスをはめ込む。側面及び底面は,窓ガラスを透過した日射を箱外に透過させるように約60 mm幅の透明ポリカーボネートフィルムの帯で覆う。図2に示すように,透明ポリカーボネートフィルムの帯は,20 mm程度の間隔で設けることとし,できる限り通風性を確保するとともに,箱外部からの低温放射がなるべく箱内に透過しないようにする。試験箱の一側面は,開閉できるようにする。09-14 JIS A1422
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