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JIS A1454
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JIS A1454:2016 pdfダウンロード。高分子系張り床材試験方法 Test methods-Resilient floorcoverings 6.3 試験室の温度及び湿度 この測定は,温度23±2 ℃,湿度(50±10)%の試験室で行う。 6.4 厚さ測定手順 測定手順は,次による。 a) 測定箇所は,図3 b) に示すように床タイルの縦及び横の両辺から約10 mm内側に入った4か所(a,b,c及びd)とする。ただし,エンボス加工を施した床タイル製品の測定箇所は,上記の測定箇所が凹部になる場合には,凹部近傍の凸部とする。 b) 床タイルの厚さは,a) に規定した測定箇所4か所の平均値を試験片1個の厚さとし,試験片3個以上の厚さを平均した値を試料の厚さとする。 6.5 長さ及び幅測定A法の測定手順 測定手順は,次による。 a) 測定箇所は,図3 b) に示すように,床タイルの一辺と平行となる約10 mm内側で測定する対辺を結んだ線(AB及びCD)及びそれらのほぼ中間点で対辺と結んだ線(EF)の3か所,並びにこれらと直交する床タイルの一辺に平行となる約10 mm内側で測定する対辺を結んだ線(A’B’及びC’D’)及びそれらの中間点で対辺と結んだ線(E’F’)の3か所とする。 b) 長さ及び幅は,a)に規定した測定箇所3か所の平均値を試験片1個の長さ又は幅とし,試験片3個以上の値を平均した値をそれぞれ試料の長さ及び幅とする。 6.6 長さ及び幅測定B法の測定手順 測定手順は,次による。 a) 測定箇所は,6.5 a)による。 b) まず,支持片とダイヤルゲージの平行度を確認するために,6.2 c)に規定した測定機器に,試験片に相当する寸法のJIS B 7506に規定する2級のブロックゲージを,図4 a)に示すように設置し,6.2 c)に規定したダイヤルゲージの測定子をブロックゲージの両端に接触させ,その両端のダイヤルゲージの差異を読み取り,差異が0.01 mm未満であるかを確認する。差異が0.01 mm以上ある場合は,支持片の取付け及びダイヤルゲージの取付けを調整する。 平行度の確認後,ブロックゲージの中央部に接触したときのダイヤルゲージの読みを“0”に設定する。 c) 次に,b) の測定機器に試験片を図4 b)に示すように図3 b)の各測定位置に設置し,6.2 c)に規定したダイヤルゲージの測定子を試験片に接触させる。接触したときのダイヤルゲージの読みにb)に規定したブロックゲージの寸法を加えた値を測定値とする。他の測定箇所も同様な方法で測定を行う。 d) 長さ及び幅は,測定箇所3か所の平均値を試験片1個の長さ又は幅とし,試験片3個以上の値を平均した値をそれぞれ試料の長さ及び幅とする09-12 JIS A1454
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