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JIS A1519
  • JIS A1519:1988 pdfダウンロード。建具の開閉力試験方法 Windows and doorsets-Determination of opening and closing forces 1 適用範囲 この規格は,JIS A 1513に規定する試験項目のうち,おもりによる建具の開閉力試験方法について規定する。 注記 この規格の対応国際規格及びその対応の程度を表す記号を,次に示す。 ISO 9379:2005,Operating forces−Test method−Doors(MOD) なお,対応の程度を表す記号“MOD”は,ISO/IEC Guide 21-1に基づき,“修正している”ことを示す。 2 引用規格 次に掲げる規格は,この規格に引用されることによって,この規格の規定の一部を構成する。この引用規格は,その最新版(追補を含む。)を適用する。 JIS A 1513 建具の性能試験方法通則 3 用語及び定義 この規格で用いる主な用語及び定義は,次による。 3.1 開閉力 開き力及び閉じ力の総称であり,戸を開くとき,又は閉じるときに必要な力。開閉力の値は,おもりによる力を,ロープの質量及び滑車の抵抗を無視した値で表す。 3.2 閉鎖位置 戸が完全に閉鎖され,施錠できる位置。 3.3 開き力 閉鎖位置から規定された開き位置まで,戸を移動させるのに要する力。 3.4 閉じ力 規定された開き位置から閉鎖位置まで,戸を移動させるのに要する力。 3.5 スイング 主に枠の面外に戸が移動する開閉形式。 3.6 スライディング 主に枠の面内を戸が移動する開閉形式。 4 試験装置 試験装置は,主としてa)〜c) の機器及び装置によって構成する(図1〜図3参照)。 a) 試験体取付装置 試験体取付装置は,試験体を通常の使用に準じた状態に取り付けられるものとし,試験の結果に影響を与えないよう,試験中にあらゆる変形が生じない十分な剛性のあるものとする。 b) おもり おもりは,おもり本体及びこれをつるすジグによって構成され,吸湿性がなく耐久性のある金属などの材質とする(図1参照)。 なお,おもりの質量の精度は±5 %とし,測定試験に使用するおもりは1 N単位で調整できるものとする。 c) おもりの載荷装置 おもりの載荷装置は,おもりをつるすロープ及びおもりの作用方向を導くための滑車によって構成され,次による。 1) ロープの直径は6 mm以下とし,試験時の荷重及び衝撃に対して十分に耐えられる強さをもち,かつ,試験結果に影響を与えないように伸びの少ないものとする。 2) 滑車は,ロープの動きを阻害しないよう抵抗が十分小さく,滑らかに動くものとし,試験中に位置が移動しないように固定しているものとする。 3) 試験体へのロープの固定方法は,ジグを使用し,試験時の荷重及び衝撃に対して十分に耐えられる力をもつ方法とする。ただし,載荷位置のハンドルなどに直接ロープを取り付けることが可能な場合はジグを使用しなくてもよい。 5 試験体及び試験体取付枠 5.1 試験体 試験体は,使用状態に組み立てられた完成品とする。 5.2 試験体取付枠 試験体を試験体取付装置に取り付けにくい場合は,試験体取付枠を用いてもよい。ただし,この場合の試験体取付枠は,試験の目的に適した十分に剛性のあるものでなければならない。 6 試験方法 6.1 試験体の取付け 試験体は,水平及び垂直を正しく,かつ,ねじれ及び曲がりのないように試験体取付装置又は試験体取付枠に取り付ける。 6.2 試験環境 試験環境は,JIS A 1513の3.3(試験環境)による。ただし,風の影響を受けない環境とする。 なお,受渡当事者間の協議によって,変更してもよい。 6.3 試験項目 試験項目は,表1による。 なお,実施する試験項目並びに確認試験における開き力及び閉じ力の規定値は,製品規格による。製品規格によらない場合は,受渡当事者間での協議による。
    10-12
  • JIS A1519:1996 pdfダウンロード。建具の開閉力試験方法 Windows and doorsets-Determination of opening and closing forces 1 適用範囲 この規格は,JIS A 1513に規定する試験項目のうち,おもりによる建具の開閉力試験方法について規定する。 注記 この規格の対応国際規格及びその対応の程度を表す記号を,次に示す。 ISO 9379:2005,Operating forces−Test method−Doors(MOD) なお,対応の程度を表す記号“MOD”は,ISO/IEC Guide 21-1に基づき,“修正している”ことを示す。 2 引用規格 次に掲げる規格は,この規格に引用されることによって,この規格の規定の一部を構成する。この引用規格は,その最新版(追補を含む。)を適用する。 JIS A 1513 建具の性能試験方法通則 3 用語及び定義 この規格で用いる主な用語及び定義は,次による。 3.1 開閉力 開き力及び閉じ力の総称であり,戸を開くとき,又は閉じるときに必要な力。開閉力の値は,おもりによる力を,ロープの質量及び滑車の抵抗を無視した値で表す。 3.2 閉鎖位置 戸が完全に閉鎖され,施錠できる位置。 3.3 開き力 閉鎖位置から規定された開き位置まで,戸を移動させるのに要する力。 3.4 閉じ力 規定された開き位置から閉鎖位置まで,戸を移動させるのに要する力。 3.5 スイング 主に枠の面外に戸が移動する開閉形式。 3.6 スライディング 主に枠の面内を戸が移動する開閉形式。 4 試験装置 試験装置は,主としてa)〜c) の機器及び装置によって構成する(図1〜図3参照)。 a) 試験体取付装置 試験体取付装置は,試験体を通常の使用に準じた状態に取り付けられるものとし,試験の結果に影響を与えないよう,試験中にあらゆる変形が生じない十分な剛性のあるものとする。 b) おもり おもりは,おもり本体及びこれをつるすジグによって構成され,吸湿性がなく耐久性のある金属などの材質とする(図1参照)。 なお,おもりの質量の精度は±5 %とし,測定試験に使用するおもりは1 N単位で調整できるものとする。 c) おもりの載荷装置 おもりの載荷装置は,おもりをつるすロープ及びおもりの作用方向を導くための滑車によって構成され,次による。 1) ロープの直径は6 mm以下とし,試験時の荷重及び衝撃に対して十分に耐えられる強さをもち,かつ,試験結果に影響を与えないように伸びの少ないものとする。 2) 滑車は,ロープの動きを阻害しないよう抵抗が十分小さく,滑らかに動くものとし,試験中に位置が移動しないように固定しているものとする。 3) 試験体へのロープの固定方法は,ジグを使用し,試験時の荷重及び衝撃に対して十分に耐えられる力をもつ方法とする。ただし,載荷位置のハンドルなどに直接ロープを取り付けることが可能な場合はジグを使用しなくてもよい。 5 試験体及び試験体取付枠 5.1 試験体 試験体は,使用状態に組み立てられた完成品とする。 5.2 試験体取付枠 試験体を試験体取付装置に取り付けにくい場合は,試験体取付枠を用いてもよい。ただし,この場合の試験体取付枠は,試験の目的に適した十分に剛性のあるものでなければならない。 6 試験方法 6.1 試験体の取付け 試験体は,水平及び垂直を正しく,かつ,ねじれ及び曲がりのないように試験体取付装置又は試験体取付枠に取り付ける。 6.2 試験環境 試験環境は,JIS A 1513の3.3(試験環境)による。ただし,風の影響を受けない環境とする。 なお,受渡当事者間の協議によって,変更してもよい。 6.3 試験項目 試験項目は,表1による。 なお,実施する試験項目並びに確認試験における開き力及び閉じ力の規定値は,製品規格による。製品規格によらない場合は,受渡当事者間での協議による。
    09-30
  • JIS A1519:2020 pdfダウンロード。建具の開閉力試験方法 Windows and doorsets-Determination of opening and closing forces 1 適用範囲 この規格は,JIS A 1513に規定する試験項目のうち,おもりによる建具の開閉力試験方法について規定する。 注記 この規格の対応国際規格及びその対応の程度を表す記号を,次に示す。 ISO 9379:2005,Operating forces−Test method−Doors(MOD) なお,対応の程度を表す記号“MOD”は,ISO/IEC Guide 21-1に基づき,“修正している”ことを示す。
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