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JIS A1530
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JIS A1530:2014 pdfダウンロード。建具の開閉繰返し試験方法 Windows and doors-Resistance to repeated opening and closing- Test method 1 適用範囲 この規格は,JIS A 1513に規定する試験項目のうち,サッシ及びドアセットの開閉繰返し試験方法について規定する。ただし,自動ドアを除く。 注記 この規格の対応国際規格及びその対応の程度を表す記号を,次に示す。 ISO 8274:2005,Windows and doors−Resistance to repeated opening and closing−Test method(MOD) なお,対応の程度を表す記号“MOD”は,ISO/IEC Guide 21-1に基づき,“修正している”ことを示す。 2 引用規格 次に掲げる規格は,この規格に引用されることによって,この規格の規定の一部を構成する。これらの引用規格は,その最新版(追補を含む。)を適用する。 JIS A 1513 建具の性能試験方法通則 JIS A 1519 建具の開閉力試験方法 JIS Z 8401 数値の丸め方 3 用語及び定義 この規格で用いる主な用語及び定義は,次による。 3.1 スイング 主に枠の面外に戸が移動する開閉形式。 3.2 スライディング 主に枠の面内を戸が移動する開閉形式。 4 試験装置 試験装置は,次によって構成する。 a) 試験体取付装置 試験体取付装置は,試験体を通常の使用に準じた状態に取り付けられるものとし,試験中に生じるあらゆる変形が試験結果に影響を与えないように,十分に剛性のあるものとする。 b) 開閉装置 開閉装置は,油圧式,圧搾空気式又は電気式の回転運動機,及び直線運動のシリンダー又は適切な機構のもので,常に同等の開閉動作を行うよう運動を制御し,戸の連続開閉ができるものとする。 c) 変位測定装置 スイングの開閉繰返しに用いる変位測定装置は,測定点における戸の面内位置を測定するものとし,±0.1 mm以下の精度をもち,定期的に校正された測定機器を使用する。 5 試験体及び試験体取付枠 5.1 試験体 試験体は,使用状態に組み立てられたものとする。 なお,ガラスの質量調整として鉄板,板ガラスなどの板状のものを戸に付加してもよい。また,ガラスの質量調整をする場合,戸の重心は,ガラスが正規に組み込まれた場合に比べて著しく変化しない位置とする。 5.2 試験体取付枠 試験体を試験体取付装置に取り付けにくい場合には,試験体取付枠を用いてもよい。この場合,試験体取付枠は,試験の目的に適した十分に剛性のあるものでなければならない。 6 試験 6.1 試験体の取付け 試験体は,水平・垂直を正しく,かつ,ねじれ及び曲がりのないように試験体取付装置に取り付ける。 6.2 試験環境 試験の環境は,JIS A 1513の3.3(試験環境)に規定する標準状態1)とする。ただし,指定のある場合は,受渡当事者間の協議による。 注1) JIS A 1513に規定する標準状態とは,温度5〜35 ℃,相対湿度45〜85 %,気圧860〜1 060 hPaをいう。 6.3 試験手順 6.3.1...09-15 JIS A1530
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