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JIS A1719
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JIS A1719:2011 pdfダウンロード。住宅用浴室ユニットの省エネルギー性能の算出方法 Method of calculation of energy-saving performance of bath units for dwellings 1 適用範囲 この規格は,住宅用の浴室ユニット1)(以下,ユニットという。)を,附属書Aに示す使用条件で1年間使用する場合のエネルギー負荷の算出方法について規定する。この規格で算出する年間エネルギー負荷の対象用途は,給湯用,暖房用,照明用及び換気用とする。 注1) 浴室ユニットとは,JIS A 4416に規定する入浴のための機能をもつ室形ユニットをいう。 2 引用規格 次に掲げる規格は,この規格に引用されることによって,この規格の規定の一部を構成する。これらの引用規格は,その最新版(追補を含む。)を適用する。 JIS A 1718 浴槽の性能試験方法 JIS A 4416 住宅用浴室ユニット JIS A 5532 浴槽 JIS B 8330 送風機の試験及び検査方法 JIS S 2072 家庭用ガスふろがま・石油ふろがまの標準使用条件,標準加速モード及び試験条件 JIS Z 9110 照明基準総則 3 用語及び定義 この規格で用いる主な用語及び定義は,次による。 3.1 使用条件 家族人数,地域,熱源設備,その他の使用条件などの設定条件。 3.2 エネルギー負荷 給湯及び/又は暖房の場合は,加熱量,照明及び/又は換気装置の場合は,エネルギー消費量。 3.3 年間エネルギー負荷 標準使用条件においてユニットを1年間使用したときのエネルギー負荷。給湯年間エネルギー負荷,暖房年間エネルギー負荷,照明年間エネルギー負荷及び換気年間エネルギー負荷の合計。 3.4 給湯年間エネルギー負荷 浴槽の湯はり,追だき,沸かし直し,シャワーなどの給湯設備を使用したときの1年間の加熱量。 3.5 浴槽湯はり年間エネルギー負荷 浴槽の湯はりに用いられる1年間の加熱量。 3.6 浴槽追だき年間エネルギー負荷 浴槽の追だきに用いられる1年間の加熱量。 3.7 浴槽沸かし直し年間エネルギー負荷 浴槽の沸かし直しに用いられる1年間の加熱量。 3.8 シャワー年間エネルギー負荷 シャワーに用いられる1年間の加熱量。 3.9 暖房年間エネルギー負荷 ユニットを暖房するときの1年間の加熱量。 3.10 照明年間エネルギー負荷 ユニットを使用するときの照明器具の1年間のエネルギー消費量。 3.11 換気年間エネルギー負荷 ユニットの換気扇を使用したときの1年間のエネルギー消費量。 3.12 湯はり 浴槽へ給湯機から給湯によって湯を入れること。 3.13 追だき 浴槽温水が自然冷却,入浴による冷却などで温度低下したときに,温度低下した分をふろがまを利用して入浴温度まで再加熱すること。浴槽湯量は変わらない。この規格では,浴槽温水を一定の時間間隔で自動的に加熱する自動追だきを想定する。 3.14 沸かし直し 浴槽に残った前日の残り湯をふろがまによって入浴温度まで再加熱すること。 3.15 浴槽入浴日数 月のうち,浴槽に湯をはり入浴する日数。シャワー浴日数を合計すると月の日数となる。湯はり日数及び沸かし直し日数に分けられる。 3.16 シャワー浴日数 月のうち,浴槽に湯をはらないシャワー浴だけの日数。浴槽入浴日数を合計すると月の日数となる。 3.17...09-20 JIS A1719
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