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JIS A1902-1
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JIS A1902-1:2015 pdfダウンロード。建築材料の揮発性有機化合物(VOC), ホルムアルデヒド及び他のカルボニル化合物 放散量測定におけるサンプル採取,試験片作製 及び試験条件−第1部:ボード類,壁紙及び床材 Determination of the emission of volatile organic compounds and aldehydes by building products-Sampling, preparation of test specimens and testing condition-Part 1: Boards, wallpaper and floor materials 3 用語及び定義 この規格で用いる主な用語及び定義は,JIS A 1901によるほか,次による。 3.1 ボード類 内装材料として使用する剛性のある板状の単体材料又は複合した製品。 なお,建築材料のボード類には,材料規格としてJIS A 5404,JIS A 5440,JIS A 5905,JIS A 5908,及びJIS A 6901がある。 3.2 壁紙 内装の仕上げに用いる紙,プラスチック,繊維などを主素材として複合化された柔軟性のあるシート状の製品。 なお,壁紙の材料規格としてJIS A 6921がある。 3.3 床材 床に用いる柔軟性のあるシート状又は剛性のある板状の単体又は複合した製品。 なお,床材の材料規格としてJIS A 5705,JIS A 5902,及びJIS A 5914がある。 4 サンプルの採取,包装及び保管 4.1 サンプルの採取場所 サンプルは,一般に通常の生産工程から採取する。目的によっては,採取場所が倉庫,販売店又は現場に搬入した製品から採取する。 4.2 サンプルの採取時期 サンプルの採取は,通常製品の製造後,直ちに行う。 製造後直ちにサンプルの採取ができない場合は,製品規格において倉庫などにおける通常の製品の保管場所にある製品からサンプルを採取する方法を規定することができる。ただし,製造後の状態が保持されるものとして,7日以内とすることが望ましい。 注記 製品の製造後直ちにとは,通常は生産工程の最終段階をいう。ただし,水分調整又は寸法安定のために一時養生が必要な材料の場合は,養生工程を終えて,製品として使用が可能になる時点を製造後とする。 4.3 サンプルの採取方法 サンプルの採取方法は,次による。 a) ボード類のような剛性のある板状の場合 製品の形状のまま採取する。 b) 壁紙のような柔軟性のあるシート状の場合 ロール状製品の場合は,図1に示すように先端から1 m又は外側に面していた層の部分を破棄してサンプルを採取する。シート状のサンプルは製品の幅なりとし,長さは試料負荷率を考慮して1 m以上の適切な大きさとする。09-14 JIS A1902-1
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