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JIS A3305:2020 pdfダウンロード。建築・土木構造物の信頼性に関する設計の一般原則 General principles on reliability for structures 1 適用範囲 この規格は,建築・土木構造物に関する規準類の作成,並びにその設計及びアセスメントに関する意思決定のための,リスク情報及び信頼性情報の基礎に関する一般的な原則について規定する。 この規格で提示される原則は,用途の特性又は使用される材料の組合せにかかわらず,大部分の建物,インフラ構造物及び土木構造物に適用する。また,この規格の適用においては,破壊によって非常に重大な結果を引き起こす可能性のある特殊な場合では,特定の調整及び詳細化を必要とする。 この規格は,供用期間中の構造物及び構造物を含むシステムの設計及びアセスメントに関する意思決定に必要な,リスク及び信頼性の原則の活用方法について規定する。 互いに関連のある三つのレベルの方法(リスク情報を活用した方法,信頼性に基づく方法及び準確率論的方法)を利用する。 この規格は,構造物全体[建物,橋りょう(梁),産業施設など],構造物を構成する構造要素及び接合部の設計に適用する。また,この規格の原則は,建設工程の各段階,構造要素の取扱い,それらの組立て,現場における全ての作業,維持管理及び補修を含む設計供用期間中における構造物の使用及び撤去を対象とする。 リスク及び信頼性は,互いに依存する,作用,構造物の応答,耐久性,ライフサイクルにおける性能,破壊及び損傷による結果,設計規約,施工技量,品質管理手順並びに国の定める要件などの事項に基づき記載している。 注記1 この規格の適用には,本体及び附属書に記載された内容を超えた知識を必要とする。この知識が利用可能であり,適用されていることを確認することは,この規格の利用者の責任である。 注記2 この規格の対応国際規格及びその対応の程度を表す記号を,次に示す。ISO 2394:2015,General principles on reliability for structures(IDT) なお,対応の程度を表す記号“IDT”は,ISO/IEC Guide 21-1に基づき,“一致している”ことを示す。09-02 JIS A3305
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