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JIS A4101
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JIS A4101:1994 pdfダウンロード。有機中間物一般試験方法 General testing methods for organic intermediates 1. 適用範囲 この規格は,有機中間物(主として染顔料中間物)の試験に共通する一般事項及び一般試験方法について規定する。 備考1. この規格の引用規格を,付表1に示す。 2. この規格の中で,{ }を付けて示してある単位及び数値は従来単位によるものであって,参考として併記したものである。 2. 一般事項 一般事項は,次のとおりとする。 (1) 試験において共通する事項は,JIS K 0050による。 (2) 原子量は最新の国際原子量表による。式量はこれによって計算し,JIS Z 8401によって小数点以下2けたに丸める。 (3) 分析に用いる器具などは,特に規定するもののほかはJIS K 0050のものを用いる。 (4) 単位記号は,JIS Z 8202及びJIS Z 8203による。 (5) 全量ピペット,全量フラスコ及びビュレットの補正は,JIS K 0050の9.3(全量ピペット・全量フラスコ及びビュレットの校正方法)による。 (6) 操作上の注意は,次のとおりとする。 (6.1) 試験を行うときの温度 試験は,特に規定するもののほかは,JIS Z 8703に規定する室温で行う。なお,操作直後に試験室温度を記録するのが望ましい。 (6.2) 計量値の示し方 体積,質量,温度,時間などを数値で示す場合は,特に規定するもののほかは,次のとおりとする。 (a) “約”と付記してあるのは,示した数値の±10%を許容するものとする。 (b) 必要のある場合は,範囲で示す。 例1. 100〜150ml 例2. 100±5g (c) 単に数値だけを書いてあるのは,記載されている数値の最下位までを有効数字とする。すなわち,最下位の次のけたまで計測又は計量し,最下位に丸める。 (d) 数値に対し特に正確さを要求する場合は,要求する最下位を指定する。ただし,体積の場合は最下位を指定せず,次の例のとおりとする。 例1. 25mlを正しく取る…全量ピペット又はビュレットを用いて量る。 例2. 正しく250mlにする…全量フラスコを用いて標線まで満たす。 (6.3) 目盛の読み方は,次のとおりとする。 (a) 体積計の目盛は,特に規定するもののほかは,水平面(下縁)で読む。 (b) 浮ひょう(浮きばかり)の目盛は,特に規定するもののほかは,上縁で読む。 (c) 目盛は,特に規定するもののほかは,最小目盛の次のけたまで読まなければならない。 (6.4) 滴数で溶液を加えるときは,水20滴を滴下するとき,その質量が0.9〜1.1gとなるような器具を用いる。 3. 試料採取方法 3.1 要旨 試験に用いる試料を得るために,試料の採取,製品の種別と容器の種別,ロット及び代表試料,試料採取の時期及び場所,容器の抜取個数,液体試料採取方法,固体試料採取方法について規定する。 3.2 試料の採取 試料の採取は製品1ロットごとに,製品の種別に従い,3.7及び3.8によって行う。 3.3 製品の種別と容器の種別 3.3.1 製品の種別 その状態によって液体製品及び固体製品に区別する。 3.3.2 容器の種別 製品の種別と貯蔵及び輸送に用いる容器によって次のとおり区分する。 (1) 液体製品の場合 液体製品の場合は,次のとおりとする。 (a) 小形容器(18l缶,ドラム缶,プラスチック製容器など) (b)...10-06 JIS A4101
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