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JIS A4704
  • JIS A4704:2015 pdfダウンロード。軽量シャッター構成部材 Components of light-weight rolling door for buildings 5.2.2 電動式(電動スプリング併用式を含む。)シャッターの開閉性能 電動式(電動スプリング併用式を含む。)シャッターの開閉性能は,11.2.2によって試験を行ったとき,次の規定に適合しなければならない。 a) 開閉性 1) シャッターカーテンを開閉したときの平均速度は,1.5〜7 m/minとする。 2) シャッターカーテンを開閉中に,押しボタンスイッチ又はリモコンスイッチの停止ボタンの操作によってシャッターカーテンが停止する。 3) シャッターカーテンを開閉したとき,上限又は下限設定位置において,自動的に停止する。 4) シャッターカーテンを開閉中に,押しボタンスイッチ又はリモコンスイッチをシャッターカーテンの作動方向と逆方向に操作したとき,逆方向に作動しない。 5) 電源遮断時には,手動操作によって開閉できる。 b) 障害物感知装置の動作性能 1) 押しボタンスイッチ又はリモコンスイッチの閉ボタンの操作によって,シャッターカーテンが降下中に障害物感知装置が作動したとき,シャッターカーテンが直ちに停止,又は直ちに停止後,反転上昇して停止する。 2) 障害物感知装置が作動したときに,シャッターカーテンが直ちに停止する構造の場合, 1) の作動後に,押しボタンスイッチ又はリモコンスイッチの閉ボタンの操作によって再降下の信号を受けたとき,シャッターカーテンが降下しない。また,1) の作動後に,押しボタンスイッチ又はリモコンスイッチの開ボタンの操作によって開放の信号を受けたとき,シャッターカーテンは上昇する。 3) 障害物感知装置が作動したときに,シャッターカーテンが直ちに停止後,反転上昇して停止する構造の場合,1) の作動後に,押しボタンスイッチ又はリモコンスイッチの閉ボタンの操作によって再降下の信号を受けて降下したとき,再度,障害物感知装置が作動して,シャッターカーテンが直ちに停止後,反転上昇して停止する。 4) 障害物感知装置が作動し,シャッターカーテンが停止するまでに荷重計にかかる最大荷重は,700 N以下とする。 c) 急降下停止装置の動作性能 急降下停止装置は,急降下停止装置の作動位置からシャッターカーテンが停止するまでの距離を300 mm以下とする。 5.3 開閉繰返し性能 開閉繰返し性能は,11.3によって試験を行ったとき,円滑に作動しなければならない。 なお,開閉繰返し回数は,表3による。開閉繰返し回数は,開くと閉じるとで1回とする。
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  • JIS A4704:2020 pdfダウンロード。軽量シャッター構成部材 Components of light-weight rolling door for buildings 1 適用範囲 この規格は,建築物及び工作物に使用するスラットの板厚が1.0 mm以下で,手動スプリング式,電動式及び電動スプリング併用式の鋼製の軽量シャッター構成部材1)(以下,構成部材という。)について規定する。ただし,横引き又は水平引きの構成部材には適用しない。 注記 技術上重要な改正に関する新旧対照表を,附属書Aに示す。 注1) 組み立てる前の状態のものをいう。 なお,組み立てた軽量シャッターを,以下,シャッターという。
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