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JIS A5414
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JIS A5414:1988 pdfダウンロード。パルプセメント板 Pulp cement boards 1 適用範囲 この規格は,主として建築物の内装,軒天井及び外壁下地に用いるパルプセメント板について規定する。 2 引用規格 次に掲げる規格は,この規格に引用されることによって,この規格の規定の一部を構成する。これらの引用規格は,その最新版(追補を含む。)を適用する。 JIS A 1129-1 モルタル及びコンクリートの長さ変化測定方法−第1部:コンパレータ方法 JIS A 1321 建築物の内装材料及び工法の難燃性試験方法 JIS A 1408 建築用ボード類の曲げ及び衝撃試験方法 JIS A 1415 高分子系建築材料の実験室光源による暴露試験方法 JIS B 7503 ダイヤルゲージ JIS B 7507 ノギス JIS B 7512 鋼製巻尺 JIS B 7516 金属製直尺 JIS B 7526 直角定規 JIS K 1464 工業用乾燥剤 JIS K 3370 台所用合成洗剤 JIS K 8123 塩化カルシウム(試薬) JIS K 8594 石油ベンジン(試薬) JIS L 0804 変退色用グレースケール JIS L 0805 汚染用グレースケール JIS S 6026 クレヨン及びパス JIS Z 8703 試験場所の標準状態 3 種類及び記号 3.1 種類 パルプセメント板の種類は,かさ密度,化粧加工の有無及び用途によって,次のとおり区分する。 a) かさ密度による区分 0.9板:かさ密度が0.7 g/cm3以上,1.0 g/cm3未満のもの。 1.1板:かさ密度が1.0 g/cm3以上,1.3 g/cm3未満のもの。 b) 化粧加工の有無による区分 普通板:化粧加工を施さないもので,素板若しくは現場塗装又は防水のための下塗り塗装を施したもの。 化粧板:工場で表面に印刷・塗装・吹付け・焼付け・化粧材の張付けなどの化粧加工まで施したもの。 c) 用途による区分 内装用:内壁,天井など,内装用途に用いるもの。...10-13 JIS A5414
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JIS A5414:1993 pdfダウンロード。パルプセメント板 Pulp cement boards 1 適用範囲 この規格は,主として建築物の内装,軒天井及び外壁下地に用いるパルプセメント板について規定する。 2 引用規格 次に掲げる規格は,この規格に引用されることによって,この規格の規定の一部を構成する。これらの引用規格は,その最新版(追補を含む。)を適用する。 JIS A 1129-1 モルタル及びコンクリートの長さ変化測定方法−第1部:コンパレータ方法 JIS A 1321 建築物の内装材料及び工法の難燃性試験方法 JIS A 1408 建築用ボード類の曲げ及び衝撃試験方法 JIS A 1415 高分子系建築材料の実験室光源による暴露試験方法 JIS B 7503 ダイヤルゲージ JIS B 7507 ノギス JIS B 7512 鋼製巻尺 JIS B 7516 金属製直尺 JIS B 7526 直角定規 JIS K 1464 工業用乾燥剤 JIS K 3370 台所用合成洗剤 JIS K 8123 塩化カルシウム(試薬) JIS K 8594 石油ベンジン(試薬) JIS L 0804 変退色用グレースケール JIS L 0805 汚染用グレースケール JIS S 6026 クレヨン及びパス JIS Z 8703 試験場所の標準状態 3 種類及び記号 3.1 種類 パルプセメント板の種類は,かさ密度,化粧加工の有無及び用途によって,次のとおり区分する。 a) かさ密度による区分 0.9板:かさ密度が0.7 g/cm3以上,1.0 g/cm3未満のもの。 1.1板:かさ密度が1.0 g/cm3以上,1.3 g/cm3未満のもの。 b) 化粧加工の有無による区分 普通板:化粧加工を施さないもので,素板若しくは現場塗装又は防水のための下塗り塗装を施したもの。 化粧板:工場で表面に印刷・塗装・吹付け・焼付け・化粧材の張付けなどの化粧加工まで施したもの。 c) 用途による区分 内装用:内壁,天井など,内装用途に用いるもの。...10-06 JIS A5414
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JIS A5414:2013 pdfダウンロード。パルプセメント板 Pulp cement boards 6 組成 パルプセメント板は,セメント,パルプ,パーライト,無機質混合材料及び無機質繊維材料を主原料とし,防水剤,硬化剤などの混和材料を加えてもよい。 7 試験 7.1 試験体 試験体は,表7に示す大きさで,原板のほぼ中央部から採取する。 7.2 寸法測定試験 厚さの測定は,試験体の周辺から20 mm以上内側の四隅を,JIS B 7503に規定するダイヤルゲージなどの1/20 mm以上の精度をもつ測定器で測り,平均値を四捨五入して小数点一桁で示す。この場合,測定器の試験体に接する部分は,直径6 mm以上の円とする。長さ及び幅の測定は,試験体を平らな台の上に置き,長さ及び幅それぞれ1か所を,JIS B 7512に規定する目量が1 mmの1級コンベックスルール又はJIS B 7516に規定する目量が1 mmの1級金属製直尺を用いて測定し,整数で示す。 7.3 直角度試験 試験体を平らな台の上に置き,図1に示すように四隅のうちの対角の2か所にJIS B 7526に規定する平形直角定規1級の呼び1 000の直角定規を当てる。角から1 000 mmの箇所での定規と試験体との間に生じる隙間を,JIS B 7512に規定する目量が1 mmの1級コンベックスルール又はJIS B 7516に規定する目量が1 mmの1級金属製直尺を用いて測定する。その距離を1 m当たりに換算して平均値をmm単位の整数で示す。 なお,試験体の辺長(l)が1 000 mm未満の場合は,辺長の端部において隙間(δ1)を測定し,次の式によって換算する。 7.4 含水率試験 試験体を採取したときの質量を試験時の質量(W1)とする。次に,この試験体を約105 ℃に調整したかくはん機付き空気乾燥器に入れ,24時間乾燥した後取り出して,JIS K 8123に規定する塩化カルシウム又はJIS K 1464に規定する品質に適合するシリカゲルで調湿したデシケーターに入れて常温まで冷却して量ったときの質量を乾燥時の質量(W0)とする。この場合,質量は0.1 g単位で測定する。 含水率は,次の式によって算出し,四捨五入によって整数で示す。 7.5 かさ密度試験 試験体は7.4と同一のものを用い,図2に示す測定箇所の長さ及び幅を,JIS B 7507に規定するノギスで測定し,平均値を四捨五入してmm単位の小数点一桁で示し試験体の長さ及び幅とし,同様に図に示す測定箇所の厚さを,JIS B 7503に規定するダイヤルゲージなどの1/20 mm以上の精度をもつ測定器で測り,平均値を四捨五入してmm単位の小数点一桁で示して試験体の厚さとする。この場合,測定器の試験体に接する部分は,直径6 mm以上の円とする。試験体の長さ,幅及び厚さから計算によって体積V0を求め,四捨五入によって0.1 g/cm3の単位で示す。09-17 JIS A5414
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