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JIS A5508
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JIS A5508:2005 pdfダウンロード。くぎ Nails 1 適用範囲 この規格は,主として一般に使用するくぎについて規定する。ただし,自動くぎ打機用のくぎに用いる場合の連結材料及びその方法については規定しない。 2 引用規格 次に掲げる規格は,この規格に引用されることによって,この規格の規定の一部を構成する。これらの引用規格は,その最新版(追補を含む。)を適用する。 JIS B 7502 マイクロメータ JIS B 7503 ダイヤルゲージ JIS B 7507 ノギス JIS G 3532 鉄線 JIS G 4309 ステンレス鋼線 JIS H 8610 電気亜鉛めっき JIS H 8641 溶融亜鉛めっき 3 種類及び記号 くぎの種類及び記号は,表1による。また,くぎは,頭部及び胴部の形状によって,表2及び表3の区分による。 4 品質 4.1 外観 くぎの外観は,次による。 a) 頭部は,上面(丸頭では下面)が胴部の中心線に対して垂直であり,かつ,著しい偏心があってはならない。また,頭部には識別のための刻印を付けることができる。 b) 胴部は,表面に著しいきず,ばりなどがあってはならない。また,胴部の形状がスムースの場合は,滑らかでなければならない。 4.2 胴部の曲がり くぎの胴部の曲がりは,長さL(表4〜表13参照)の1 %以下でなければならない。 4.3 表面処理 めっき鉄丸くぎ,めっき太め鉄丸くぎ,せっこうボード用くぎ(GN)及びシージングボード用くぎには,JIS H 8610に規定する1級,2級,若しくは3級の電気亜鉛めっき,又はこれらと同等以上の防せい処理を施す。溶融亜鉛めっき太め鉄丸くぎにはJIS H 8641に規定する1種Aの溶融亜鉛めっき,又はこれと同等以上の防せい処理を施す。 5 形状 くぎの形状は,表2に示す頭部の形状,表3に示す胴部の形状及び表4〜表13に示す先端部の形状による。 6 寸法及び許容差 くぎの寸法及び許容差は,表4〜表13による。 7 材料 7.1 鉄線 鉄線は,JIS G 3532に規定するくぎ用鉄線又はこれと同等以上の品質をもつものとする。ただし,せっこうボード用くぎ及びシージングボード用くぎについては,JIS G 3532に規定する普通鉄線又はこれと同等以上の品質をもつものを用いてもよい。 7.2 ステンレス鋼線 ステンレス鋼線は,JIS G 4309に規定するSUS304又はこれと同等以上の品質をもつものを用いてもよい。 8 試験 8.1 外観及び形状 くぎの外観及び形状の試験は,目視によって行う。 8 .2 胴部の曲がり くぎの胴部の曲がり試験は,図1に示すように先端部及び首部の刻み目を除いた箇所を0.01 mm以上の精度をもつ測定具又は適切な限界ゲージを用いて行う。ただし,胴部をスクリュー又はリングで加工したものは,胴部加工後に行う。09-25 JIS A5508
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JIS A5508:2009 pdfダウンロード。くぎ Nails 1 適用範囲 この規格は,主として一般に使用するくぎについて規定する。ただし,自動くぎ打機用のくぎに用いる場合の連結材料及びその方法については規定しない。 2 引用規格 次に掲げる規格は,この規格に引用されることによって,この規格の規定の一部を構成する。これらの引用規格は,その最新版(追補を含む。)を適用する。 JIS B 7502 マイクロメータ JIS B 7503 ダイヤルゲージ JIS B 7507 ノギス JIS G 3532 鉄線 JIS G 4309 ステンレス鋼線 JIS H 8610 電気亜鉛めっき JIS H 8641 溶融亜鉛めっき 3 種類及び記号 くぎの種類及び記号は,表1による。また,くぎは,頭部及び胴部の形状によって,表2及び表3の区分による。 4 品質 4.1 外観 くぎの外観は,次による。 a) 頭部は,上面(丸頭では下面)が胴部の中心線に対して垂直であり,かつ,著しい偏心があってはならない。また,頭部には識別のための刻印を付けることができる。 b) 胴部は,表面に著しいきず,ばりなどがあってはならない。また,胴部の形状がスムースの場合は,滑らかでなければならない。 4.2 胴部の曲がり くぎの胴部の曲がりは,長さL(表4〜表13参照)の1 %以下でなければならない。 4.3 表面処理 めっき鉄丸くぎ,めっき太め鉄丸くぎ,せっこうボード用くぎ(GN)及びシージングボード用くぎには,JIS H 8610に規定する1級,2級,若しくは3級の電気亜鉛めっき,又はこれらと同等以上の防せい処理を施す。溶融亜鉛めっき太め鉄丸くぎにはJIS H 8641に規定する1種Aの溶融亜鉛めっき,又はこれと同等以上の防せい処理を施す。 5 形状 くぎの形状は,表2に示す頭部の形状,表3に示す胴部の形状及び表4〜表13に示す先端部の形状による。 6 寸法及び許容差 くぎの寸法及び許容差は,表4〜表13による。 7 材料 7.1 鉄線 鉄線は,JIS G 3532に規定するくぎ用鉄線又はこれと同等以上の品質をもつものとする。ただし,せっこうボード用くぎ及びシージングボード用くぎについては,JIS G 3532に規定する普通鉄線又はこれと同等以上の品質をもつものを用いてもよい。 7.2 ステンレス鋼線 ステンレス鋼線は,JIS G 4309に規定するSUS304又はこれと同等以上の品質をもつものを用いてもよい。 8 試験 8.1 外観及び形状 くぎの外観及び形状の試験は,目視によって行う。 8.2 胴部の曲がり くぎの胴部の曲がり試験は,図1に示すように先端部及び首部の刻み目を除いた箇所を0.01 mm以上の精度をもつ測定具又は適切な限界ゲージを用いて行う。ただし,胴部をスクリュー又はリングで加工したものは,胴部加工後に行う。09-21 JIS A5508
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