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JIS A5528
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JIS A5528:2012 pdfダウンロード。熱間圧延鋼矢板 Hot rolled steel sheet piles 1 適用範囲 この規格は,土留め,締切り,構造物の基礎などに使用する熱間圧延鋼矢板(以下,鋼矢板という。)について規定する。 2 引用規格 次に掲げる規格は,この規格に引用されることによって,この規格の規定の一部を構成する。これらの引用規格は,その最新版(追補を含む。)を適用する。 JIS G 0320 鋼材の溶鋼分析方法 JIS G 0404 鋼材の一般受渡し条件 JIS G 0415 鋼及び鋼製品−検査文書 JIS G 3192 熱間圧延形鋼の形状,寸法,質量及びその許容差 JIS Z 2241 金属材料引張試験方法 3 種類及び記号 鋼矢板の種類は,2種類とし,その記号は,表1による。 4 化学成分 鋼矢板は,8.1の試験を行い,その溶鋼分析値は,表2による。 5 機械的性質 5.1 降伏点又は耐力,引張強さ及び伸び 鋼矢板は,8.2によって引張試験を行い,その降伏点又は耐力,引張強さ及び伸びは,表3による。 5.2 直線形鋼矢板の継手引張強度 直線形鋼矢板は8.3の試験を行い,その継手引張強度1)は,厚さ10 mm未満は3.92 MN/m以上,厚さ10 mm以上16 mm未満は5.88 MN/m以上とする。 注1) 鋼矢板の継手引張試験の経過中,試験片が耐えた最大荷重を幅1 m当たりに換算した値。 6 形状,寸法の許容差及び単位質量 形状,寸法の許容差及び単位質量は,次による。 a) 鋼矢板の断面形状は,U形,直線形,Z形,H形,及びハット形とし,各部の呼び名は,図1による。 b) 鋼矢板の継手は,打込みの際,十分にかみ合い,引き抜く際には容易に離脱できる形状とし,できるだけ水密性が得られる構造になるものでなければならない。 c) 鋼矢板の形状及び寸法の許容差は,表4による。 d) 単位質量は,受渡当事者間の協定による。 e) 注文者の指定によって,鋼矢板を施工時につ(吊)るための,穴あけ又は付属品取付けを行ってもよい。この場合の,検査,表示などは受渡当事者間の協定による。 7 外観 鋼矢板は,使用上有害な欠点があってはならない。ただし,使用上有害な欠点は,JIS G 3192の箇条9(外観)によって除去又は補修してもよい。09-18 JIS A5528
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