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JIS A6202
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JIS A6202:2017 pdfダウンロード。コンクリート用膨張材 Expansive additive for concrete 6.2 調製 採取した試料は,気密で防湿性をもつ容器に密封して保存する。試験に際して,試料はあらかじめ試験室内に入れ,室温と等しくなるようにする。 7 化学分析方法 7.1 酸化マグネシウム 酸化マグネシウムの化学分析方法は,JIS R 5202の箇条11(酸化マグネシウムの定量方法)による。 7.2 強熱減量 強熱減量の化学分析方法は,JIS R 5202の箇条5(強熱減量の定量方法)による。 7.3 全アルカリ 全アルカリの化学分析方法は,JIS R 5202の箇条13(酸化ナトリウム及び酸化カリウムの定量方法)によって測定し,JIS R 5210の4.2(全アルカリ量の算出)によって求めた全アルカリの含有率を,全アルカリ量とする。 7.4 塩化物イオン 塩化物イオンの化学分析方法は,JIS R 5202の塩素の定量方法の18.3(チオシアン酸アンモニウム溶液による逆滴定法)による。 JIS R 5202の18.3.5(計算)によって求めた塩素の含有率を,塩化物イオンの含有率とする。 8 物理試験方法 8.1 比表面積試験 比表面積試験は,JIS R 5201の8.1(比表面積試験)による。 8.2 1.2 mmふるい残分試験 8.2.1 試験用器具 試験用器具は,次による。 a) ふるい 試験用ふるいは,JIS Z 8801-1に規定する公称目開き1.18 mm網ふるいを用いる。 b) はかり はかりは,目量2 gのはかり又はこれと同等以上の精度をもつはかり及び目量0.1 gのはかり又はこれと同等以上の精度をもつはかりを用いるのがよい。 8.2.2 操作 操作は,試料1 000 gを目量2 gのはかり又はこれと同等以上の精度をもつはかりを用いて量り,これをふるいに入れ,静かにふるいを動かしながら平らにした後,片手で1分間150回の速さでふるいをたたき,25回たたくごとに,ふるいを約1/6回転させる。 このようにして,1分間のふるい通過量が0.5 g以下となったときふるうのを止めて,ふるいにとどまるものの質量を目量0.1 gのはかり又はこれと同等以上の精度をもつはかりを用いて量る。 8.2.3 計算 1.2 mmふるい残分は,次の式によって算出し,その数値は,四捨五入によって小数点以下1桁に丸める。 10012×=wwγここに, γ: 1.2 mmふるい残分(%) w1: 試料の質量(g) w2: ふるいにとどまるものの質量(g)09-10 JIS A6202
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