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JIS A8340-2
  • JIS A8340-2:2012 pdfダウンロード。土工機械−安全−第1部:一般要求事項 Earth-moving machinery-Safety-Part 1: General requirements 1 適用範囲 この規格は,JIS A 8308:2003で定義した土工機械に対する一般安全要求事項について規定する。これは,土工機械群のうちの2機種又はそれ以上の機械に共通の要求事項である。この規格は,同様に主として土砂及び岩石を掘削,すくい込み,持上げ,運搬及び放出,又は敷ならしするように設計したアタッチメント及び派生機械にも適用する。 この規格は,当該機械に対する要求事項を規定するJIS A 8340の規格群の他部と併せて用いる。JIS A 8340の規格群の他部の特定要求事項は,この規格の当該要求事項よりも優先する。多目的用途の機械類に対しては,その機械の機能及び用途に該当する特定機種の部を適用する。土工機械は,労働安全衛生法の車両系建設機械構造規格に,また公道を走行する土工機械は,国及び地方自治体の定める道路交通関連法規に適合しなければならない。 例 トレンチャとして使用する小形ローダに対しては,この規格,JIS A 8340-3及びISO 20474-10の該当する要求事項を適用する。 この規格は,製造業者が意図した使用及び予見し得る誤使用の条件下で,直接関わる全ての重大な危険源,危険状態及び危険事象を考慮している。この規格は,稼動,運転及び保全中の重大な危険源,危険状態及び危険事象から起こるリスクを除去し,又は低減するための適切な技術的手段を具体的に示している。この規格では,主動力源が電気の場合の主回路及び機械の駆動に関する電気的な危険源は扱わない。 注記 この規格の対応国際規格及びその対応の程度を表す記号を,次に示す。 ISO 20474-1:2008,Earth-moving machinery−Safety−Part 1: General requirements(MOD) なお,対応の程度を表す記号“MOD”は,ISO/IEC Guide 21-1に基づき,“修正している”ことを示す。 2 引用規格 次に掲げる規格は,この規格に引用されることによって,この規格の規定の一部を構成する。これらの引用規格のうちで,西暦年を付記してあるものは,記載の年の版を適用し,その後の改正版(追補を含む。)は適用しない。西暦年の付記がない引用規格は,その最新版(追補を含む。)を適用する。 JIS A 8301 土工機械−整備用開口部最小寸法 注記 対応国際規格:ISO 2860,Earth-moving machinery−Minimum access dimensions(IDT) JIS A 8302 土工機械−運転員・整備員の乗降用,移動用設備 注記 対応国際規格:ISO 2867,Earth-moving machinery−Access systems(IDT) JIS A 8304 土工機械−運転員の座席の振動評価試験 JIS A 8307:2006 土工機械−ガード−定義及び要求事項 注記 対応国際規格:ISO 3457:2003,Earth-moving machinery−Guards−Definitions and requirements(IDT) JIS A 8308:2003 土工機械−基本機種−用語 注記 対応国際規格:ISO 6165:2006,Earth-moving machinery−Basic types−Identification and terms and definitions(MOD) JIS A 8310-1:2006 土工機械−操縦装置及び表示用識別記号−第1部:共通識別記号 注記 対応国際規格:ISO 6405-1:2004,Earth-moving machinery−Symbols for operator controls and other displays−Part 1: Common...
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