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JIS A8952
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JIS A8952:1989 pdfダウンロード。建築工事用シート Fabric sheets for construction shelters 1. 適用範囲 この規格は,繊維製の織編生地を主材として作った帆布製シート及び網地製シート(以下,メッシュシートという。)による建築工事用シート(以下,シートという。)について規定する。 備考1. この規格の引用規格は,次に示す。 JIS G 3444 一般構造用炭素鋼管 JIS G 3554 きっ甲金網 JIS G 4051 機械構造用炭素鋼鋼材 JIS L 1091 繊維製品の燃焼性試験方法 JIS L 1096 一般織物試験方法 JIS S 9021 はとめ及びアイレットリング JIS Z 9001 抜取検査通則 2. この規格の中で { } を付けて示してある単位及び数値は,従来単位によるもので,参考値である。 2. 種類 シートの種類は,次のとおりとする。 1類:シートだけで落下物による危害防止に使用されるもの。 2類:シートと金網を併用し,落下物による危害防止に使用されるもの。 備考1. メッシュシートは,網目の寸法が12mm以下のものをいう(図1参照)。 3. 品質 3.1 外観 シートの外観は,次による。 (1) 縫目の目とび,縫い外れがなく,かつ,縫い代は,ほぼ均一でなければならない。 (2) 融着部のゆがみ,外れがあってはならない。 (3) 切れ,破れ,形のゆがみ,織りむらなどの使用上有害な欠点があってはならない。 3.2 性能 シートの性能は,6.によって試験し,表1の規定に適合しなければならない。 4. 構造 シートの構造は,次による。 (1) シートの各辺の縁部は,はとめ金具が容易に外れない構造でなければならない。 (2) はとめの材料及び外観は,JIS S 9021に規定する3.(材料)及び5.(外観)に適合するものを用い,はとめの穴径は8mm以上とする。 5. 形状・寸法 シートの形状・寸法及びはとめの間隔は,表2のとおりとする。 6. 試験 6.1 数値の換算 従来単位の試験機又は計測器を用いて試験する場合の国際単位系 (SI) による数値への換算は,次による。 1 kgf=9.80 N 6.2 引張強さ及び伸び試験 シートの引張強さ及び伸び試験は,JIS L 1096の6.12.1(1)[A法(ストリップ法)]の重布類に準じた定速伸長形試験機によって行い,引張強さN {kgf} 及び伸び (mm) を求める。メッシュシートの場合の試験片の幅は,縦,横それぞれ30cmの区間で,糸本数の最も少ない測り方で, その糸本数を数え,試験片はその101の糸本数の幅とする。ただし,糸本数の小数点以下は切り捨てる。 6.3...10-11 JIS A8952
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