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JIS A9401
  • JIS A9401:2007 pdfダウンロード。再生プラスチック製中央分離帯ブロック Recycled plastics medial strip block 1 適用範囲 この規格は,再生プラスチックを主な材料とし,必要に応じて増量材,補強材,添加剤などの副資材を加えた材料を用いて成形した,道路に使用する中央分離帯ブロック(以下,“ブロック”という。)について規定する。 2 引用規格 次に掲げる規格は,この規格に引用されることによって,この規格の規定の一部を構成する。これらの引用規格は,その最新版(追補を含む。)を適用する。 JIS A 1415 高分子系建築材料の実験室光源による暴露試験方法 JIS B 0205-4 一般用メートルねじ−第4部:基準寸法 JIS B 1051 炭素鋼及び合金鋼製締結用部品の機械的性質−第1部:ボルト,ねじ及び植込みボルト JIS B 7507 ノギス JIS B 7512 鋼製巻尺 JIS B 7516 金属製直尺 JIS B 7534 金属製角度直尺 JIS C 1602 熱電対 JIS K 7114 プラスチック−液体薬品への浸せき効果を求める試験方法 JIS L 0804 変退色用グレースケール JIS Z 8401 数値の丸め方 JIS Z 8703 試験場所の標準状態 JIS Z 8704 温度測定方法−電気的方法 JIS Z 9015-0 計数値検査に対する抜取検査手順−第0部:JIS Z 9015抜取検査システム序論 3 用語及び定義 この規格で用いる主な用語及び定義は,次による。 3.1 再生プラスチック 製造業者の工場において,あらかじめ成形,押出しなどによって加工した後,その同じ工場内で再加工する裁ち落とし又は不合格となった成形品から調整した熱可塑性プラスチック(狭義の再生プラスチック:単純再生),最初の製造業者以外によって産業廃棄プラスチックから調整した熱可塑性プラスチック(再加工プラスチック:複合再生),及び清浄し,かつ,粉砕した廃棄物品から調整した熱可塑性プラスチック(再利用プラスチック)の総称。 4 形状 ブロックの形状は,通常,図1に示すような左右対称・前後対称の台形とする。また,路面に設置するときに使用する固定用ボルトは,JIS B 0205-4の5.(基準寸法)に規定するM24×3とし,材質は,通常,JIS B 1051の表2に規定する強度区分4.6以上のものとする。 5 記号 ブロックの記号は,形状によらず“RPM”とする。 6 品質 6.1 外観 ブロックの外観は,表面に使用上支障となる汚れ,きず,ひび,割れ及び欠けがあってはならない。 なお,ブロックの色は,通常,白色系とし,視認性を確保する目的で反射板を取り付けるときは,受渡当事者間の協議によって,設置する路面及び場所に配慮したものとする。 6.2 性能 ブロックの性能は,箇条9によって試験し,表1の規定に適合しなければならない。
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