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JIS A9402
  • JIS A9402:2007 pdfダウンロード。再生プラスチック製駐車場用車止め Recycled plastics buffers for parking 1 適用範囲 この規格は,再生プラスチックを主な材料とし,必要に応じて増量材,補強材,添加剤などの副資材を加えた材料を用いて成形した駐車場用車止め(以下,“車止め”という。)について規定する。 なお,対象とする車両は,車両総質量が5 000 kg以下の車両とする。 2 引用規格 次に掲げる規格は,この規格に引用されることによって,この規格の規定の一部を構成する。これらの引用規格は,その最新版(追補を含む。)を適用する。 JIS A 1415 高分子系建築材料の実験室光源による暴露試験方法 JIS A 1454 高分子系張り床材試験方法 JIS B 7507 ノギス JIS B 7512 鋼製巻尺 JIS B 7516 金属製直尺 JIS B 7534 金属製角度直尺 JIS C 1602 熱電対 JIS L 0804 変退色用グレースケール JIS Z 8401 数値の丸め方 JIS Z 8703 試験場所の標準状態 JIS Z 8704 温度測定方法−電気的方法 JIS Z 9015-0 計数値検査に対する抜取検査手順−第0部:JIS Z 9015抜取検査システム序論 3 用語及び定義 この規格で用いる主な用語及び定義は,次による。 3.1 再生プラスチック 製造業者の工場において,あらかじめ成形,押出しなどによって加工した後,その同じ工場内で再加工する裁ち落とし又は不合格となった成形品から調整した熱可塑性プラスチック(狭義の再生プラスチック:単純再生),最初の製造業者以外によって産業廃棄プラスチックから調整した熱可塑性プラスチック(再加工プラスチック:複合再生)及び清浄し,かつ,粉砕した廃棄物品から調整した熱可塑性プラスチック(再利用プラスチック)の総称。 4 形状 車止めの形状は,通常図1に示す台形とする。また,車止めを路面に設置するときの固定箇所は,2か所以上とする。 なお,図1以外の形状のもの,路面への設置方法及び取付け用ボルト孔の位置は,受渡当事者間の協議による。 5 記号 車止めの記号は,形状によらず“RPB”とする。 6 品質 6.1 外観 車止めの外観は,表面に使用上支障となる汚れ,きず,ひび,割れ及び欠けがあってはならない。 なお,車止めの色及び反射板は,視認性を考慮し,受渡当事者間の協議によって駐車場の環境に適したものとする。 6.2 性能 車止めの性能は,箇条9によって試験し,表1の規定に適合しなければならない。
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