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JIS B0706
  • JIS B0706:1987pdfダウンロード。熱間・温間型鍛造品の丸み Corner and Fillet Radii of Forged Parts (Hot and Warm Forgings) 1. 適用範囲 この規格は,型鍛造による普通鋼及び特殊鋼の熱間・温間鍛造品(以下,鍛造品という。)の断面形状変化部及び平面形状変化部の角(かど)の丸み及び隅(すみ)の丸みの値について規定する。 備考 この規格は,鍛造品の設計製図及び製作に際し,一般に経済的な丸みの推奨値を定めたものであり,一部品中の丸みに統一して適用する。 引用規格: JIS B 0415 鋼の熱間型鍛造品公差(ハンマ及びプレス加工) JIS Z 8601 標準数 2. 用語の意味 この規格に用いる用語の意味は,次による。 (1) 抜けこう配 型鍛造における材料流れ及び型打ち直後の鍛造品の金型からの取出しを容易にするため,鍛造品の側面を鍛造方向に対して傾けるために付けるこう配,鍛造品が型から外れるよう作用する抜けこう配を外抜けこう配,鍛造品が型を締めるように作用する抜けこう配を内抜けこう配という(図1参照)。 (2) 断面形状変化部 鍛造品の型割面に垂直な断面において輪郭線が変化する部分(図2に○で示した部分) (3) 平面形状変化部 鍛造品の型割面に平行な断面において輪郭線が変化する部分(図3に○で示した部分) (4) 角と隅 鍛造品を形成する面の角又は隅(図4参照) (5) 丸み 断面形状変化部,平面形状変化部の角の丸み及び隅の丸み。丸みの値は,丸みの半径の大きさで表す。 備考 この規格で使用する記号の意味は,次による。 r:角の丸み r1:断面形状変化部の角の丸み r2:平面形状変化部の角の丸み R:隅の丸み R1:断面形状変化部(外抜けこう配)の隅の丸み R2:断面形状変化部(内抜けこう配)の隅の丸み R3:平面形状変化部の隅の丸み H:断面形状変化部の段の高さ b:平面形状変化部のリブの幅 L:平面形状変化部のリブの長さ
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