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JIS B6208
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JIS B6208:1998 pdfダウンロード。ラジアルボール盤−精度検査 Radial drilling machines−Testing of the accuracy 1. 適用範囲 この規格は,JIS B 6191に基づいて,アームの高さが調整可能な普通精度のはん(汎)用ラジアルボール盤の静的精度及び剛性検査の検査方法,並びに,それぞれの検査事項に対応する許容値について規定する。 この規格は,機械の精度検査だけを取り扱い,通常,精度検査の前に行う機械の運転試験(振動,異常騒音,運動部品のスティックスリップなど),又は機械の特性試験(例えば,主軸回転速度,送り速度)には適用しない。 備考 この規格の対応国際規格を,次に示す。 ISO 2423 : 1982, Acceptance conditions for radial drilling machines with the arm adjustable in height−Testing of accuracy 2. 引用規格 次に掲げる規格は,この規格に引用されることによって,この規格の規定の一部を構成する。この引用規格は,記載の発効年の版だけがこの規格の規定を構成するものであって,その後の改正版・追補は適用しない。 JIS B 6191 : 1993,工作機械−静的精度試験方法及び工作精度試験方法通則 備考 ISO 230-1 : 1996 Test code for machine tools−Part 1 : Geometric accuracy of machines operating under no-load or finishing conditionsからの引用事項は,この規格の該当事項と同等である。 3. 一般事項 3.1 この規格では,すべての寸法及び許容値の単位はミリメートルで表す。 3.2 この規格を適用するに当たっては,特に検査前の機械の据付け,主軸及びそれ以外の運動部品の暖機運転,測定方法並びに測定器の精度については,JIS B 6191を参照する。 3.3 静的精度検査の検査事項の順序は,必ずしも実際の検査の順序を示すものではない。測定器の取付け又は測定を容易にするために,検査は任意の順序で行ってもよい。 3.4 機械を検査するときは,必ずしもこの規格に示されたすべての検査を行う必要はない。使用者は,製造業者との合意に基づいて関心のある特性に関する検査事項を選択してもよいが,これらの検査事項は機械を発注するときに明確にしなければならない。 3.5 この規格と異なる測定範囲の許容値を決めるときは,許容値の最小値を0.01mmとする(JIS B 6191の2.311参照)。 3.6 特に規定のない限り,静的精度検査は次の位置で行う。 アームは,コラム上の移動範囲の中央に置き,主軸頭は,アーム上の移動範囲の中央に置く。09-28 JIS B6208
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