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JIS B6510
  • JIS B6510:1989 pdfダウンロード。面取り盤の試験及び検査方法 Test Methods for Performance and Accuracy of Spindle Moulding Machines 1. 適用範囲 この規格は,JIS B 0114(木材加工機械の名称に関する用語)の番号6321に規定する単軸面取り盤及び番号6322に規定する複軸面取り盤(以下,これらを総称して面取り盤という。)のうち,単軸面取り盤については有効切削高さが100mm以下の面取り盤,複軸面取り盤については有効切削高さが100mm以下で主軸センタ間の距離が100mm以上680mm以下の面取り盤の機能,運転性能及び剛性に関する試験方法並びに静的精度及び工作精度の検査方法について規定する。 備考 この規格の中で{ }を付けて示してある単位及び数値は,従来単位によるものであって,参考として併記したものである。 引用規格,対応国際規格及び関連規格:5ページに示す。 2. 機能試験方法 面取り盤の機能試験は,表1による。 3. 運転試験方法 3.1 無負荷運転試験 主軸を回転させ,30〜60分間運転を継続して軸受温度が安定した後,所要電力及び騒音を測定し,表2記録様式1に規定する各項について記録するとともに,異常振動がないことを感触によって観察する。 なお,騒音の測定は,JIS B 6521(木材加工機械の騒音測定方法)による。 備考1. 単軸面取り盤については,記録様式1の左欄に記録する。 2. 主軸回転速度の変速装置があるものは,最大回転速度を含む少なくとも2水準の回転速度について記録する。 3. 騒音測定条件については,記事欄に記録する。 3.2 負荷運転試験 試験材の切削を行い,所要電力及び騒音を測定し,表3記録様式2に規定する各項について記録するとともに,異常振動がないこと及び切削面の状態を感触によって観察する。 所要電力の測定は,送り速度を一定とし,切込み深さを変えるか,又は切込み深さを一定とし,送り速度を変えて試験を行う。
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