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JIS B6914
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JIS B6914:2002 pdfダウンロード。鉄鋼の浸炭及び浸炭窒化焼入焼戻し加工 Process of carburizing and carbonitriding, quenching and tempering of iron and steel 1. 適用範囲 この規格は,鉄鋼を浸炭及び浸炭窒化し,焼入焼戻しする加工(以下,加工という。)について規定する。 備考 この規格は,鋳鉄には適用しない。 2. 引用規格 付表1に示す規格は,この規格に引用されることによって,この規格の規定の一部を構成する。これらの引用規格は,その最新版(追補を含む。)を適用する。 3. 定義 この規格で用いる主な用語の定義は,JIS B 6905によるほか,次による。 a) 加工材料 加工の対象となる部品であって,機械器具,ジグ,装置又はそれらの部品で,ほぼ完成若しくはそれに近い状態の鉄鋼製品。 b) 加工品 加工材料について,この規格による加工を終了したもの。 c) 単体 1個又は一組の加工品。 d) 雰囲気炉 加工材料を加熱する雰囲気の酸化性又は還元性,脱炭性又は浸炭性などを,加工の目的に適するように調整できる加熱炉。 e) 熱浴槽 加工材料を油,溶融塩,溶融金属などの熱浴中で加熱又は焼入冷却する設備。 f) 空気炉 加工材料を空気中又は燃料の燃焼気中で加熱する炉。 g) 真空炉 加工材料を減圧の浸炭性ガス又は不活性ガスの中で加熱し,浸炭焼入れ又は浸炭窒化焼入れできる装置で,圧力を加工の目的に適するように調整できる加熱炉。冷却には水,油又はガスのいずれかを使用する。 h) プラズマ浸炭炉・プラズマ浸炭窒化炉 減圧した浸炭性雰囲気中又は浸炭窒化性雰囲気中で,陰極とした加工材料と,陽極との間に生じるグロー放電によるプラズマを用いた浸炭又は浸炭窒化ができる炉。焼入用冷却設備を備えたものがある。08-26 JIS B6914
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