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JIS B7161
  • JIS B7161:1990 pdfダウンロード。プラスチック−引張特性の求め方−第1部:通則 Plastics-Determination of tensile properties-Part 1: General principles 1 適用範囲 1.1 この規格は,規定の条件下でのプラスチック及びプラスチック複合材の引張特性を求める一般原則について規定する。ただし,用いる試験片の形状は,試験する材料に適するように,JIS K 7161の規格群の第1部に続く他の部において規定する。 1.2 この方法は,試験片の引張挙動を調べる目的並びに規定の条件下での引張強さ,引張弾性率及び他の引張応力/ひずみ特性を求めることに適用する。 1.3 この方法は,次の材料に適用する。 − 型成形,押出成形,及び注型の硬質及び半硬質(3.12及び3.13参照)熱可塑性プラスチック材料(非充塡のほか,充塡材入り及び強化材入りコンパウンドを含む。)。硬質及び半硬質熱可塑性プラスチックの板及びフィルム。 − 硬質及び半硬質の熱硬化性型成形プラスチック材料(充塡材入り及び強化材入りコンパウンドを含む。)。硬質及び半硬質熱硬化性型成形プラスチック板(積層品を含む。)。 − 繊維強化熱硬化及び熱可塑性複合材料(一方向強化及び非一方向強化材料,例えば,マット,織物,ロービング織物,チョップドストランド,組合せ強化材,ハイブリッド強化材,ロービング及びミルドファイバーを含む。)。予備含浸材料(プリプレグ)から作製した板。 − サーモトロピック液晶ポリマー この方法は,通常,硬質発泡材料(ISO 1926参照)及び発泡材料を用いたサンドイッチ構造物には適用しない。 注記 この規格の対応国際規格及びその対応の程度を表す記号を,次に示す。 ISO 527-1:2012,Plastics−Determination of tensile properties−Part 1: General principles(IDT) なお,対応の程度を表す記号“IDT”は,ISO/IEC Guide 21-1に基づき,“一致している”ことを示す。 2 引用規格 次に掲げる規格は,この規格に引用されることによって,この規格の規定の一部を構成する。これらの引用規格のうちで,西暦年を付記してあるものは,記載の年の版を適用し,その後の改正版(追補を含む。)は適用しない。西暦年の付記がない引用規格は,その最新版(追補を含む。)を適用する。 JIS B 7721 引張試験機・圧縮試験機−力計測系の校正方法及び検証方法 注記 対応国際規格:ISO 7500-1:2004,Metallic materials−Verification of static uniaxial testing machines−Part 1: Tension/compression testing machines−Verification and calibration of the force-measuring system(MOD) JIS K 6250 ゴム−物理試験方法通則 注記 対応国際規格:ISO 23529,Rubber−General procedures for preparing and conditioning test pieces for physical test methods(MOD) JIS K 7100 プラスチック−状態調節及び試験のための標準雰囲気 注記 対応国際規格:ISO 291,Plastics−Standard atmospheres for conditioning and testing(MOD) JIS...
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