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JIS B7538
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JIS B7538:1992 pdfダウンロード。オートコリメータ Autocollimators 1. 適用範囲 この規格は,オートコリメータ(1)及びこれに附属する反射鏡について規定する(付図1参照)。 なお,角度の代わりに一定の長さの底辺に対する高さで表示する形式(付図2参照)のものにも適用する。 ただし,標線の像の位置を光電的な方法で読み取る方式のものは除く。 注(1) ここでいうオートコリメータとは,望遠鏡の対物レンズの焦点面に標線を置き,これを照明して対物レンズを経過して出てくる光を,望遠鏡の前方に置いた反射鏡によって再び望遠鏡に戻し,対物レンズによって焦点面にできた標線の像の位置が,そこに置かれた目盛によって測定できる構造の望遠鏡であって,反射鏡と望遠鏡との位置関係が傾きとして変わったとき,像の位置が移動するのを利用して小さい角度の測定,面の測定又は面の設定などに使われるものをいう。 備考 この規格の引用規格を,次に示す。 JIS B 7430 オプチカルフラット 2. 種類 オートコリメータの種類は,読取方式及び目量によって分け,次のとおりとする。 なお,ここにいう目量とは読取方式が直読式のものにあっては視野目盛(2)の一目の読みを,測微式(3)のものにあっては,測微目盛の一目の読みをいう。 注(2) 視野目盛とは,角度又は高さの読取りのために接眼レンズの測定視野内に設けられた目盛をいう。 (3) 測微式とは,視野目盛の一目を分割して読み取るための装置をもつものをいい,その装置に設けられた目盛を測微目盛という。 3. 性能 3.1 指示精度 許される指示精度の許容値は,次のとおりとする。 (1) 直読式のものは,視野目盛の範囲で目量の21以下とする。 (2) 測微式のものは,表1のとおりとする。10-08 JIS B7538
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