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JIS B9513
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JIS B9513:1994 pdfダウンロード。手動製図機械 Manually operated draughting machines 1. 適用範囲 この規格は,手動製図機械の用語,種類,呼び方,外観・構造,性能,検査及び表示並びにスケール取付金具及びスケール取付板の溝の寸法について規定する。 備考1. 手動製図機械とは,プーリ式,リンク式又はトラック式の平行運動機構並びに手動で操作するスケール及びインデックス装置をもった製図機械をいい,この規格はJIS B 9512で規定するスケールを取り付ける手動製図機械(以下,製図機械という)に適用する。 2. この規格の引用規格を,次に示す。 JIS B 7524 すきまゲージ JIS B 9512 手動製図機械用スケール JIS Z 8311 図面の大きさ及び様式 3. この規格の対応国際規格を,次に示す。 ISO 9962-1 : 1992 Manually operated draughting machines−Part 1 : Definitions, classification and designation ISO 9962-2 : 1992 Manually operated draughting machines−Part 2 : Characteristics, performance, inspection and marking 2. 用語の定義 製図機械に関する主な用語の定義は,次による。 (1) 平行四辺形式製図機械 平行四辺形式の平行運動機構をもつ製図機械。 ( a) プーリ式製図機械 プーリ式の平行運動機構をもつ平行四辺形式製図機械(図1参照)。 (b) リンク式製図機械 リンク式の平行運動機構をもつ平行四辺形式製図機械(図2参照)。 (2) トラック式製図機械 トラック式の平行運動機構をもつ製図機械(図3及び図4参照)。 (3) ヘッド 製図機械の,角度分割,回転,スケール取付板固定のための操作部分(図5a及び図5b参照)。 (a) 握り(1a) スケールを付けたスケール取付板を,回転させたり動かすのに用いるグリップ。 (b) スケール取付板(1b) スケールを取り付ける板。 (c) インデックスレバー(1c) スケール取付板を15度ごとに角度を変えて固定したり,自由に回転させるレバー。 (d) 角度レバー(1d) インデックスレバーが開放位置のとき,角度を固定するレバー。 (e) 分度盤(1e) 角度表示のための主目盛板で,二つの機能をもつ。外周目盛は標準用,内周目盛は基線用である。 また,その逆でもよい。 (f) 標準バーニヤ(1f) 角度表示のために使う副目盛板。 (g) 基線レバー(1g) 基準線の傾きに合わせ,固定された基線バーニヤに対し,ヘッドの傾斜位置を,固定・解放するレバー。...10-06 JIS B9513
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