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JIS C0366
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JIS C0366:1997 pdfダウンロード。建築電気設備の電圧バンド Voltage bands for electrical installations of buildings 1. 適用範囲 この規格は,周波数が60Hz以下,公称電圧が交流1 000V以下,及び公称電圧が直流1 500V以下で供給する建築電気設備に適用する。 この電圧バンドは,主に設備規程と関連させて使用することを目的としているが,電気機器の個別規程を作成するために使用してもよい。 備考 60Hzを超える高い周波数を含める適用範囲の拡大は,検討中。 2. 用語の定義 2.1 公称電圧 (Nominal voltage) 設備(又は設備の一部分)を設計するための電圧。 備考1. 設備における実際の電圧値は,通常の許容差内の範囲で公称電圧と異なってもよい。 2. 開閉などに起因する過渡電圧,又は設備へ供給する系統の故障条件などによる異常動作に起因する一時的電圧変動は,考慮しない。 2.2 接地系統 (Earthed systems) インピーダンスを故意に挿入することなしに,1点(一般には中性点)を大地に直接接地した系統。 2.3 非接地又は非有効接地系統 (Isolated or not effectively earthed systems) 大地へ接続しないか,又は所要のインピーダンスを介して1点(一般的には中性点)を大地へ接続した系統。 3. 交流電圧バンド 設備の公称電圧に応じた交流電圧バンドを,表1に示す。 − 接地系統(2.2)においては,対地電圧及び線間電圧の実効値。 − 非接地又は非有効接地系統(2.3)においては,線間電圧の実効値。 4. 直流電圧バンド 設備の公称電圧に応じた直流電圧バンドを,表2に示す。 − 接地系統(2.2)においては,対地電圧及び極間電圧値。 − 非接地又は非有効接地系統(2.3)においては,極間電圧値。10-01 JIS C0366
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