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JIS C1302
  • JIS C1302:2014 pdfダウンロード。絶縁抵抗計 Insulation resistance testers 1 適用範囲 この規格は,電池を内蔵する定格測定電圧1 000 V以下で,測定対象として次のa)〜e)に用いる絶縁抵抗計であって可搬なものについて規定する。 a) 低電圧配電路の絶縁測定 交流1 000 V及び直流1 500 V以下の配電系統で,電源が切断されている電路及び機器の絶縁測定 b) 機器,器具,部品などの絶縁測定 注記 発電状態にない太陽電池アレイは,器具又は部品に該当する。 c) 高電圧設備の絶縁測定 d) 発電状態にある太陽電池アレイのP-N端子間を短絡する方法での絶縁測定 e) 発電状態にある太陽電池アレイのP-N端子間を短絡しない方法での絶縁測定 注記 この規格の対応国際規格及びその対応の程度を表す記号を,次に示す。 IEC 61557-1:2007,Electrical safety in low voltage distribution systems up to 1 000 V a.c. and 1 500 V d.c.−Equipment for testing, measuring or monitoring of protective measures−Part 1: General requirements IEC 61557-2:2007,Electrical safety in low voltage distribution systems up to 1 000 V a.c. and 1 500 V d.c.−Equipment for testing, measuring or monitoring of protective measures−Part 2: Insulation resistance(全体評価:MOD) なお,対応の程度を表す記号“MOD”は,ISO/IEC Guide 21-1に基づき,“修正している”ことを示す。 2 引用規格 次に掲げる規格は,この規格に引用されることによって,この規格の規定の一部を構成する。これらの引用規格は,記載の年の版を適用し,その後の改正版(追補を含む。)は適用しない。 JIS C 0920:2003 電気機械器具の外郭による保護等級(IPコード)...
    09-17
  • JIS C1302:2018 pdfダウンロード。絶縁抵抗計 Insulation resistance testers 3.1.9 許容差(limit deviation tolerance) 標準状態における絶縁抵抗計の表示値の許容できる範囲。 3.1.10 固有不確かさ(intrinsic uncertainty) 標準状態における絶縁抵抗計の性能特性の不確かさ。 3.1.11 動作不確かさ(operating instrumental uncertainty) 固有不確かさ,及び定格動作条件内の各影響量によって生じた変動を包括した絶縁抵抗計の性能特性の不確かさ。 3.1.12 影響量(influence quantity) 絶縁抵抗計の表示値に変動を与える定格動作条件の変化量。 3.1.13 影響量による変動[variation(due to an influence quantity)] 標準状態から定格動作条件内で一つの影響量だけを変化させたときの表示値の差。 3.1.14 目盛の長さ(scale length) 両端の目盛線の間をわたり,最も短い目盛線の中心を通る線(曲線又は直線)の長さ。二つ以上の目盛をもつ絶縁抵抗計は,最も長い目盛の長さ。JIS C 1102-1の2.4.1参照。 3.1.15 電池有効範囲(available effective battery voltage) 内蔵する電池が絶縁抵抗計の性能を満足させる電池電圧の範囲。 3.1.16 太陽電池アレイ(photovoltaic array) 太陽電池架台及び/又は基礎,その他の工作物をもち,太陽電池モジュール又は太陽電池パネルを機械的に一体化し,結線した集合体。太陽光発電システムの一部を形成する。JIS C 8960参照。 3.2 安全及び構造に関する項目 3.2.1 測定カテゴリ(measurement category) 測定回路を接続することを意図した主電源回路の種類による測定回路の分類。JIS C 1010-2-30の3.5.101参照。 3.2.2 二重絶縁(double insulation) 基礎絶縁及び補強絶縁の両者から構成する絶縁。JIS C 1010-1の3.6.3参照。 3.2.3 強化絶縁(reinforced insulation) 感電に対して,二重絶縁によって与えられる以上の保護を与える絶縁。
    09-07
  • JIS C1302:2002 pdfダウンロード。絶縁抵抗計 Insulation resistance testers 1 適用範囲 この規格は,電池を内蔵する定格測定電圧1 000 V以下で,測定対象として次のa)〜e)に用いる絶縁抵抗計であって可搬なものについて規定する。 a) 低電圧配電路の絶縁測定 交流1 000 V及び直流1 500 V以下の配電系統で,電源が切断されている電路及び機器の絶縁測定 b) 機器,器具,部品などの絶縁測定 注記 発電状態にない太陽電池アレイは,器具又は部品に該当する。 c) 高電圧設備の絶縁測定 d) 発電状態にある太陽電池アレイのP-N端子間を短絡する方法での絶縁測定 e) 発電状態にある太陽電池アレイのP-N端子間を短絡しない方法での絶縁測定 注記 この規格の対応国際規格及びその対応の程度を表す記号を,次に示す。 IEC 61557-1:2007,Electrical safety in low voltage distribution systems up to 1 000 V a.c. and 1 500 V d.c.−Equipment for testing, measuring or monitoring of protective measures−Part 1: General requirements IEC 61557-2:2007,Electrical safety in low voltage distribution systems up to 1 000 V a.c. and 1 500 V d.c.−Equipment for testing, measuring or monitoring of protective measures−Part 2: Insulation resistance(全体評価:MOD) なお,対応の程度を表す記号“MOD”は,ISO/IEC Guide 21-1に基づき,“修正している”ことを示す
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