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JIS C1602
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JIS C1602:1995 pdfダウンロード。熱電対 Thermocouples 1 適用範囲 この規格は,温度測定に使用する熱電対について規定する。 注記1 この規格における温度値は,1990年国際温度目盛(ITS-90)に準拠する。 注記2 tはセルシウス温度を表し,その単位記号は℃である。 注記3 この規格の対応国際規格及びその対応の程度を表す記号を,次に示す。 IEC 60584-1:2013,Thermocouples−Part 1: EMF specifications and tolerances(MOD) なお,対応の程度を表す記号“MOD”は,ISO/IEC Guide 21-1に基づき,“修正している”ことを示す。 2 引用規格 次に掲げる規格は,この規格に引用されることによって,この規格の規定の一部を構成する。これらの引用規格は,その最新版(追補を含む。)を適用する。 JIS B 7502 マイクロメータ JIS B 7507 ノギス JIS B 7516 金属製直尺 JIS C 1302 絶縁抵抗計 JIS C 1610 熱電対用補償導線 JIS R 1401 熱電対用非金属保護管 JIS R 1402 熱電対用非金属絶縁管 JIS Z 8103 計測用語 JIS Z 8703 試験場所の標準状態 3 用語及び定義 この規格で用いる主な用語及び定義は,JIS Z 8103によるほか,次による。 3.1 熱電対(thermocouple) 熱起電力を発生させる目的で2種類の導体の一端を電気的に接続したもの。 3.2 熱電対素線 熱電対を構成する金属線又は合金線。 3.3 測温接点(measuring junction) 測温対象物に熱的に接触させる熱電対素線の接合点。 3.4 基準接点(reference junction) 熱起電力を測定するために,熱電対と導線又は補償導線と導線を接続する接点であり,既知の一定温度に保たれたもの。この規格では基準接点の温度は0 ℃である。 3.5 絶縁管 熱電対の素線相互間の短絡を防ぐための管。 3.6 保護管 測温接点及び素線が,測温対象物,雰囲気などに直接接触しないように保護するために付ける管。 3.7 端子 熱電対の熱起電力を導き出すために付けた金具。 3.8 保護管付熱電対 熱電対に絶縁管を取り付け,保護管に入れ,端子を付けたもの。 3.9 補償導線 常温を含む相当な温度範囲で,組み合わせて使用する熱電対とほぼ同一の熱起電力特性をもち,熱電対と基準接点との間をこれによって接続し,熱電対の接続部分と基準接点との温度差を補償するために使用する一対の導体に絶縁を施したもの。 3.10 熱起電力[electromotive force...10-02 JIS C1602
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