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JIS C5991
  • JIS C5991:1997 pdfダウンロード。光伝送用フォトダイオード測定方法 Measuring methods of photodiodes for fiber optic transmission 1. 適用範囲 この規格は,光伝送用フォトダイオード(電子回路内蔵形を除く。以下,フォトダイオードという。)の測定方法について規定する。 備考 この規格の対応国際規格を,次に示す。 IEC 747-5 (1992) emiconductor devices−Discrete devices and integrated circuits Part 5 :Optoelectronic devices (Second edition) IEC 747-5 (1994) mendment 1 2. 引用規格 次に掲げる規格は,この規格に引用されることによって,この規格の規定の一部を構成す る。これらの引用規格は,その最新版を適用する。 JIS C 1102 指示電気計器 JIS C 5001 電子部品通則 JIS C 5990 光伝送用フォトダイオード通則 3. 定義 この規格に用いる用語の定義は,JIS C 5990の規定による。 4. 測定の状態 4.1 標準状態 測定は,特に規定がない限り,JIS C 5001の4.1(標準状態)に規定の標準状態(温度1535℃,相対湿度2585%,気圧8601 060hPa)のもとで行う。ただし,この標準状態での測定値の判定に疑義が生じた場合,又は特に要求された場合は,4.3による。 また,基準状態への換算を必要とする場合には,4.2による。 なお,標準状態で測定することが困難な場合には,判定に疑義が生じない限り,標準状態以外での測定を行ってもよい。 4.2 基準状態 基準状態は,JIS C 5001の4.2(基準状態)に規定の基準状態の中の温度25℃,相対湿度45%,気圧8601 060hPaの状態とする。ただし,温度だけをもって基準状態としてもよい。 4.3 判定状態 判定状態は,JIS C 5001の4.3(判定状態)に規定の判定状態,温度2級及び相対湿度2級(温度25±2℃,相対湿度4555%,気圧8601 060hPa)とする。 5. 測定機器及び装置 5.1 測定用電源 直流電源はリプル含有率3%以下,交流電源は高調波含有率5%以下のものとする。ただし,商用周波数の場合は,高調波含有率10%以下とする。なお,特に交流出力を測定する試験では,直流電源のリプル含有率,交流電源の高調波含有率及び交流の流れる直流電源回路の交流インピーダンスは,測定に影響を与えないように小さい値とする。 また,サージの侵入に対する十分な防護措置が施されていなければならない。 5.2 計器及び測定器 規定がない限り,計器はJIS C 1102に規定する0.5級のもの,測定器はこれと同等以上の確度をもつものとし,これらの入力インピーダンスは測定系への影響を無視できる値とする。 備考 標準品として0.5級以上の計器又はこれに相当するような確度をもつ測定器がない場合には,3.2の規定は適用しない。 6. 測定上の注意事項 6.1 最大定格の遵守 供試フォトダイオードは,過渡状態を含めいかなるときにも,最大定格を超えることがあってはならない。 6.2 着脱時の注意 供試フォトダイオードは,電源印加中に着脱してはならない。...
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