Location: Home > JIS C8319
JIS C8319
-
JIS C8319:2016 pdfダウンロード。配線用栓形ヒューズ Particular requirements for D-type fuses 1 適用範囲 この規格は,周波数50 Hz又は60 Hzの交流600 V以下及び直流750 V以下の,主として電路の保護に用いる各種の配線用及び類似の栓形ヒューズについて規定する。 この規格は,在来電気設備規定に対応するヒューズについて規定する。 注記1 在来電気設備規定とは,電気事業法に基づく電気設備の技術基準の解釈の第218条の規定を除くものをいう。 この規格を適用する場合,適用するヒューズを適用範囲に含む他の規格と混用してはならない。 注記2 混用できない国際整合規格の例を次に示す。 − JIS C 8269-1 低電圧ヒューズ−第1部:通則 − JIS C 8269-2 低電圧ヒューズ−第2部:専門家用ヒューズの追加要求事項(主として工業用ヒューズ)−標準化されたヒューズシステムA〜K 2 引用規格 次に掲げる規格は,この規格に引用されることによって,この規格の規定の一部を構成する。この引用規格は,その最新版(追補を含む。)を適用する。 JIS C 8352 配線用ヒューズ通則 3 用語及び定義 この規格で用いる主な用語及び定義は,JIS C 8352の箇条3(用語及び定義)による。 4 常規使用状態 JIS C 8352の箇条4(常規使用状態)による。 5 定格 5.1 定格電圧 定格電圧は,交流又は直流の300 V又は600 Vとする。 5.2 定格電流 定格電流は,表1による。 5.3 定格周波数 JIS C 8352の5.3(定格周波数)による。 5.4 定格遮断容量の級別 JIS C 8352の5.4(定格遮断容量)の限流ヒューズの級別による。 6 分類 JIS C 8352の箇条6(分類)による。 7 性能及び特性 JIS C 8352の箇条7(性能及び特性)による。 8 構造,材質及び寸法 8.1 一般事項 JIS C 8352の8.1(一般事項)による。 8.2 構造 JIS C 8352の8.2(構造)によるほか,次による。 a) ヒューズホルダは,電線を容易に,かつ,確実に接続できる構造とする。 b) ヒューズホルダ裏面の充電部ねじ頭部は,取付面から3 mm以上離し,かつ,その上に75 ℃で軟化しない適量の絶縁性コンパウンドを容易に脱落しないように詰めなければならない。ただし,緩みの生じるおそれがない構造の場合,取付面との距離(図1のG参照)が表2に規定する値を満足するときには,コンパウンドを詰めなくてもよい。09-13 JIS C8319
ランダム文章
みんな大好きな