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JIS C8480
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JIS C8480:2016 pdfダウンロード。キャビネット形分電盤 Box-type switchgear assemblies for low-voltage distribution purpose 3 用語及び定義 この規格で用いる主な用語及び定義は,次による。 3.1 キャビネット形分電盤 主過電流遮断器及び分岐過電流遮断器を基板に集合して取り付け,キャビネット内に収めた分電盤。この中には,主開閉器及び分岐開閉器を併置したもの,並びに電磁接触器などの制御機器又は電力量計を設けたものも含める。 3.2 定格電圧 母線に加わる供給電圧の公称値。 3.3 定格絶縁電圧 回路の絶縁設計で基準となる電圧とし,製造業者が機器又はその部分について指定する線間電圧の実効値。この値は,その絶縁の長時間耐性能力を表す。 3.4 定格電流 連続して通電でき,安全に使用することができる電流。 3.5 基準定格電流 各定格電流を規定するための基準となる電流。 3.6 母線の定格電流 母線に連続して安全に通電することができる電流。 3.7 母線分岐導体の定格電流 母線分岐導体に連続して安全に通電することができる電流。 3.8 分岐導体の定格電流 分岐導体に連続して安全に通電することができる電流。 3.9 定格短時間耐電流 規定の回路条件の下で,規定する短時間,分電盤に通電しても,扉の開放,極度の変形などキャビネットに異常が認められない電流。 3.10 ボックス 分電盤の上下左右の面及び背面を覆う部分。 3.11 前面枠 分電盤の前面を覆うものの中で,ドア及び保護板以外の部分。 3.12 ドア 分電盤の前面にあって,丁番などで支持することで開閉する部分。 3.13 キャビネット ボックス,及び前面枠並びに/又はドアから成り立つもの。 3.14 保護板 ドアを開いた状態で過電流遮断器,開閉器などの取っ手によって開閉操作などを行うとき,外部から充電部に触れることができないよう安全のため,分電盤の前面に設けた覆い。ただし,機器取付けスペース部に設けられた樹脂製カバーなどは,保護板に含めない。 3.15 基板 過電流遮断器,開閉器などの機器を取り付ける枠又は板。 3.16 取っ手舌片 取っ手と連動して動き,ドアが閉じた状態を保つための金具。 3.17 ガタースペース 分電盤内で,外部電線を接続するために要する空間。 3.18 屋内用分電盤 屋内の使用に適する性能をもつ分電盤。 3.19 屋外用分電盤 屋外の使用に適する性能をもつ分電盤。 3.20 露出形分電盤 ボックスの全部又は一部を造営材の面から露出して施設する構造の分電盤。 3.21 埋込形分電盤 ボックスの全部を造営材中に埋め込んで施設する構造の分電盤。 3.22 主過電流遮断器 母線に生じた過電流で,母線を保護する過電流遮断器。主過電流遮断器には,配線用遮断器,漏電遮断器などがある。09-13 JIS C8480
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