Location: Home > JIS D0802
JIS D0802
-
JIS D0802:2015 pdfダウンロード。高度道路交通システムー 前方車両衝突警報システム− 性能要求事項及び試験方法 Intelligent transport systems-Forward vehicle collision warning systems- Performance requirements and test procedures 1 適用範囲 この規格は,当該車両の前方にある他の車両との追突の可能性を運転者に警告するシステムの,性能要件及び試験方法について規定する。FVCWSは,規定の当該車両速度範囲,道路曲率範囲及び目標車両タイプにて作動する。この規格は,125 mを超えるカーブ半径の道路に適用され,乗用車,トラック,バス及びモーターサイクルを含む自動車を対象とする。 なお,システム性能には限界があり,車両の安全操作についての最終責任は運転者にある。 注記 この規格の対応国際規格及びその対応の程度を表す記号を,次に示す。 ISO 15623:2013,Intelligent transport systems−Forward vehicle collision warning systems−Performance requirements and test procedures(IDT) なお,対応の程度を表す記号“IDT”は,ISO/IEC Guide 21-1に基づき,“一致している”ことを示す。 2 引用規格 次に掲げる規格は,この規格に引用されることによって,この規格の規定の一部を構成する。この引用規格は,その最新版(追補を含む。)を適用する。 JIS C 6802 レーザ製品の安全基準 注記 対応国際規格:IEC 60825-1,Safety of laser products−Part 1: Equipment classification and requirements(IDT) 3 用語及び定義 この規格で用いる主な用語及び定義は,次による。 3.1 衝突警報(collision warning) 前方車両との追突の可能性のある場合に,回避又は被害を低減するための緊急行動の必要性を示す警報。 注記 この警報は,衝突を回避するために,緊急ブレーキ,車線変更又はその他の緊急操作の必要性を運転者に警告するべき段階で発せられる。 3.2 目標物の反射係数,RCTT(reflection coefficient of test target) 目標物の光レーダ反射率で,受信機に対する放射強度(Iref-W/sr)として定義され,受信強度を送信強度(Et-W/m2)で除したもの。 注記 RCTT値の単位は平方メートル毎ステラジアン(m2/sr)である(附属書Cを参照)。 3.3 前方車両,FV(forward vehicle) 当該車両の前方にあって,当該車両と同じ方向に動いており,かつ,同じ進路上を走行している車両。 3.4 前方車両衝突警報システム,FVCWS(forward vehicle collision warning system) 当該車両の前方進路(交差点を除く。)にある他の車両との衝突の危険性を,運転者に警報するシステム。 3.5 障害車両(obstacle vehicles) FVCWSで検知でき,潜在的危険が想定される停止及び移動しているFV。09-14 JIS D0802
ランダム文章
みんな大好きな