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JIS F1021
  • JIS F1021:1992 pdfダウンロード。締結用部品の公差― 第1部:ボルト,ねじ,植込みボルト及びナット― 部品等級A,B及びC Tolerances for fasteners― Part 1:Bolts, screws, studs and nuts―Product grades A, B and C 1. 適用範囲 この規格は,一般用メートルねじをもつ部品等級A,B及びCのボルト,ねじ,植込ボルト及びナット,並びに部品等級Aのタッピンねじに対する公差の選択について規定する。 備考1. 部品等級は公差の大きさに関連し,等級Aが最も厳しく,等級Cが最もゆるい。 2. この規格の対応国際規格を,次に示す。 なお,対応の程度を表す記号は,ISO/IEC Guide21に基づき,IDT(一致している),MOD(修正している),NEQ(同等でない)とする。 ISO 4759-1:2000, Tolerances for fasteners―Part 1:Bolts, screws, studs and nuts―Product grades A, B and C (IDT) ねじ部以外の公差は,JIS B 0401-1及びJIS B 0401-2に規定されている寸法公差及びはめあいの方式から選択する。メートルねじの公差は,JIS B 0209-3に規定されている公差域クラスの系列から選択する。タッピンねじのねじ部の公差は,JIS B 1007による。 形状及び位置の公差は,JIS B 0021,JIS B 0023及びJIS B 0024に規定されている表示方式によって表す。 この規格に規定されている公差は,ほかに規定がなければ,めっき前の締結用部品に適用する(JIS B 1044を参照)。 この規格に規定されている公差から逸脱することは,正当な技術的理由がある部品規格においてだけ許される。 この規格における公差要求と部品規格におけるそれとの間に相違がある場合には,部品規格が優先する。 標準化されていない締結用部品にも,この規格を用いることを推奨する。 この規格における寸法及び公差の単位は,mmである。 2. 引用規格 次に掲げる規格は,この規格に引用されることによって,この規格の規定の一部を構成する。これらの引用規格は,その最新版(追補を含む。)を適用する。 JIS B 0021 製品の幾何特性仕様(GPS)―幾何公差表示方式―形状,姿勢,位置及び振れの公差表示方式 備考 ISO/DIS 1101:1996,Geometrical product specifications (GPS)−Geometrical tolerancing−Tolerancing of form, orientation, location and run-outが,この規格と一致している。 JIS B 0023 製図―幾何公差表示方式―最大実体公差方式及び最小実体公差方式 備考 ISO 2692:1988,Technical drawings−Geometrical tolerancing−Maximum material principleが,この規格と一致している。 JIS B...
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