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JIS G3115
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JIS G3115:1990 pdfダウンロード。圧力容器用鋼板 Steel plates for pressure vessels for intermediate temperature service 1 適用範囲 この規格は,圧力容器,高圧設備など(高温及び低温で使用するものを除く。)に用いる,溶接性のよい熱間圧延鋼板(以下,鋼板という。)について規定する。 注記 この規格の対応国際規格及びその対応の程度を表す記号を,次に示す。 ISO 9328-1:2011,Steel flat products for pressure purposes−Technical delivery conditions−Part 1: General requirements ISO 9328-3:2011,Steel flat products for pressure purposes−Technical delivery conditions−Part 3: Weldable fine grain steels, normalized ISO 9328-5:2011,Steel flat products for pressure purposes−Technical delivery conditions−Part 5: Weldable fine grain steels, thermomechanically rolled ISO 9328-6:2011,Steel flat products for pressure purposes−Technical delivery conditions−Part 6: Weldable fine grain steels, quenched and tempered(全体評価:MOD) なお,対応の程度を表す記号“MOD”は,ISO/IEC Guide 21-1に基づき,“修正している”ことを示す。 2 引用規格 次に掲げる規格は,この規格に引用されることによって,この規格の規定の一部を構成する。これらの引用規格は,その最新版(追補を含む。)を適用する。 JIS G 0320 鋼材の溶鋼分析方法 JIS G 0404 鋼材の一般受渡し条件 JIS G 0415 鋼及び鋼製品−検査文書 JIS G 3193 熱間圧延鋼板及び鋼帯の形状,寸法,質量及びその許容差 JIS...10-10 JIS G3115
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JIS G3115:2016 pdfダウンロード。圧力容器用鋼板 Steel plates for pressure vessels for intermediate temperature service 10 試験 10.1 分析試験 分析試験は,次による。 a) 分析試験の一般事項及び溶鋼分析用試料の採り方は,JIS G 0404の箇条8(化学成分)による。 b) 溶鋼分析方法は,JIS G 0320による。 10.2 機械試験 10.2.1 試験一般 機械試験の一般事項はJIS G 0404の箇条7(一般要求)及び箇条9(機械的性質)による。ただし,供試材の採り方は,JIS G 0404の7.6(試験片採取条件及び試験片)のA類とし,試験片の数,採取方向及び採取位置は,次による。 なお,曲げ試験は,省略してもよい1)。ただし,特に注文者の指定がある場合には,試験を行わなければならない。 注 1) 試験は,製造業者の判断によって省略してもよいが,曲げ性は規定を満足しなければならないことを意味する。 a) 引張試験片及び曲げ試験片の数並びに採取方向 圧延のままの鋼板は,同一スラブ又は同一鋼塊からそのまま圧延した鋼板を一括して試験単位とし,最終圧延方向に直角に,それぞれ1個採取する。熱処理を行った鋼板は,同一スラブ又は同一鋼塊からそのまま圧延した同一熱処理条件ごとの鋼板を一括して試験単位とし,最終圧延方向に直角に,それぞれ1個採取する。 b) 衝撃試験片の数及び採取方向 圧延のままの鋼板は,同一スラブ又は同一鋼塊からそのまま圧延した鋼板を一括して試験単位とし,供試材1個を採取し,これから試験片3個を,特に指定がない限り圧延方向に採取する。熱処理を行った鋼板は,同一スラブ又は同一鋼塊からそのまま圧延した同一熱処理条件ごとの鋼板を一括して試験単位とし,供試材1個を採取し,これから試験片3個を,特に指定がない限り圧延方向に採取する。 c) 引張試験片及び曲げ試験片の採取位置 試験片の中心は,鋼板の幅の縁から板幅の1/4又はそれに近い位置とし,かつ,4号引張試験片を用いる場合には,更に,表面から厚さの1/4の位置とする。ただし,厚さの1/4の位置から採れない場合には,これに近い位置とする。 d) 衝撃試験片の採取位置 試験片の中心は,鋼板の表面から厚さの1/4の位置で,かつ,鋼板の幅の縁から板幅の1/4又はそれに近い位置とする。ただし,厚さの1/4の位置から採れない場合には,これに近い位置とする。 10.2.2 試験片 引張試験片,曲げ試験片及び衝撃試験片は,次による。 a) 引張試験片は,JIS Z 2241の1A号,4号又は5号試験片による。 b) 曲げ試験片は,JIS Z 2248の1号試験片による。 c) 衝撃試験片は,JIS Z 2242のVノッチ試験片又はそのサブサイズ試験片による。ただし,試験片切欠き部の切欠きの長さ方向は,圧延面に垂直とする。 10.2.3 試験方法 引張試験,曲げ試験及び衝撃試験の方法は,次による。 a) 引張試験方法は,JIS Z 2241による。09-13 JIS G3115
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