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JIS G3116
  • JIS G3116:2013 pdfダウンロード。高圧ガス容器用鋼板及び鋼帯 Steel sheet, plates and strip for gas cylinders 1 適用範囲 この規格は,LPガス,アセチレンなどの各種高圧ガスを充塡する内容積500 L以下の溶接容器に用いる熱間圧延鋼板及び鋼帯(以下,それぞれ鋼板,鋼帯という。)について規定する。 注記 この規格の対応国際規格及びその対応の程度を表す記号を,次に示す。 ISO 4978:2018,Steel sheet and strip for welded gas cylinders(MOD) なお,対応の程度を表す記号“MOD”は,ISO/IEC Guide 21-1に基づき,“修正している”ことを示す。 2 引用規格 次に掲げる規格は,この規格に引用されることによって,この規格の規定の一部を構成する。これらの引用規格は,その最新版(追補を含む。)を適用する。 JIS G 0320 鋼材の溶鋼分析方法 JIS G 0404 鋼材の一般受渡し条件 JIS G 0415 鋼及び鋼製品−検査文書 JIS G 3193 熱間圧延鋼板及び鋼帯の形状,寸法,質量及びその許容差 JIS Z 2241 金属材料引張試験方法 JIS Z 2248 金属材料曲げ試験方法 3 種類の記号及び適用厚さ 鋼板及び鋼帯は,4種類とし,種類の記号及び適用厚さは,表1による。 4 化学成分 鋼板及び鋼帯は,8.1の試験を行い,その溶鋼分析値は,表2による。 5 機械的性質 鋼板及び鋼帯は,8.2の試験を行い,その降伏点又は耐力,引張強さ,伸び及び曲げ性は,表3による。鋼帯の場合,圧延時の先端部及び尾端部1) には,機械的性質の規定を適用しない。 なお,曲げ性の場合は,曲げ試験片の外側にき裂を生じてはならない。 注記 曲げ性の試験の実施については,8.2.1を参照。 注1) 圧延時の先端部及び尾端部の非定常部は,形状,寸法及び機械的性質が不安定になる。熱間圧延鋼帯の場合,商習慣上,この不安定部を切除せず,出荷する場合がある。 6 形状,寸法,質量及びその許容差 鋼板及び鋼帯の形状,寸法,質量及びその許容差は,JIS G 3193による。ただし,厚さの許容差は,表4又は表5によるものとし,鋼板の長さ及びカットエッジの場合の幅の許容差は,特に指定のない限りJIS G 3193の表7(幅の許容差)の許容差Aとする
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