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JIS G3452
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JIS G3452:2019 pdfダウンロード。配管用炭素鋼鋼管 Carbon steel pipes for ordinary piping 6.2 へん平性 管は,11.2.4によって試験を行い,平板間の距離Hが管の外径の2/3になるまで,試験片に割れを生じてはならない。 なお,注文者は,表4の呼び径50A以下の管に対し,へん平性に代えて曲げ性を指定してもよい。 6.3 曲げ性 曲げ性は,注文者が表4の呼び径50A以下の管に対して,へん平性に代えて指定した場合に適用する。曲げ性は,11.2.5によって試験を行い,外径の6倍の内側半径で90°に曲げたとき試験片に割れを生じてはならない。曲げ角度は,曲げ開始位置からの角度とする。 7 亜鉛めっきの均一性 白管は, 11.3によって試験を行い,その亜鉛めっき管の硫酸銅試験における浸せき回数が,5回(浸せき時間毎回1分)に及んでも終止点に達してはならない。 注記 終止点とは,めっき層が消失し,管の素地の上に光輝のある密着性金属銅が析出した場合をいう[JIS H 0401の6.7(終止点の判断)参照]。 8 水圧試験特性又は非破壊試験特性 管は, 11.4によって試験を行い,その水圧試験特性又は非破壊試験特性は,次による。いずれの特性によるかは,注文者の指定がない場合には,製造業者の選択とする。 a) 水圧試験特性 管は,2.5 MPaを水圧試験下限圧力とし,これに耐え,漏れがあってはならない。 b) 非破壊試験特性 管は,超音波探傷試験又は渦電流探傷試験のいずれかの非破壊試験を行い,その非破壊試験特性は,次による。ただし,受渡当事者間の協定によって,超音波探傷試験又は渦電流探傷試験に代えて,日本工業規格による他の非破壊試験によってもよい。この場合の合否判定基準は,超音波探傷試験又は渦電流探傷試験と同等以上とする。 注記 日本工業規格による他の非破壊試験方法として,JIS G 0586[鋼管の自動漏えい(洩)磁束探傷検査方法]などがある。 1) 超音波探傷試験特性は,JIS G 0582の人工きず区分UEの対比試験片の人工きずからの信号を警報レベルとし,警報レベル以上の信号があってはならない。ただし,製造業者の判断によって,警報レベルは,人工きずからの信号より低く設定してもよい。 2) 渦電流探傷試験特性は,JIS G 0583の人工きず区分EZの対比試験片の人工きずからの信号を警報レベルとし,警報レベル以上の信号があってはならない。ただし,製造業者の判断によって,警報レベルは,人工きずからの信号より低く設定してもよい。 9 寸法,寸法の許容差及び単位質量 管の寸法,寸法の許容差及び単位質量は,次による。 a) 黒管の寸法,寸法の許容差及び単位質量は,表4による。09-05 JIS G3452
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