Location: Home > JIS G4903
JIS G4903
-
JIS G4903:2017 pdfダウンロード。配管用継目無ニッケルクロム鉄合金管Seamless nickel-chromium-iron alloy pipes 7 オーステナイト結晶粒度NCF800HTPの管は,12.3によって試験を行い,そのオーステナイト結晶粒度番号は,5以下でなければならない。8 水圧試験特性及び非破壊試験特性管は,12.4によって試験を行い,その水圧試験特性及び非破壊試験特性は,次による。いずれの特性によるかは,注文者の指定による。指定がない場合は,製造業者の選択とする。 a) 水圧試験特性 1) 注文者が試験圧力を指定しない場合 管は,式(2)で算出される試験圧力P(ただし,Pが7 MPaを超えるときは7 MPa)を水圧試験下限圧力とし,これに耐え,漏れがあってはならない。この場合,水圧試験圧力は,0.5 MPa刻みとする。DstP2= ··················································································· (2) ここに,P: 試験圧力(MPa)t: 管の厚さ(mm)D: 管の外径(mm)s:表4の引張強さの規定最小値の1/4(MPa)2) 注文者が試験圧力を指定する場合 管は,注文者の指定する圧力を水圧試験下限圧力とし,これに耐え,漏れがあってはならない。ただし,その圧力が,式(2)によって算出されるP又は7 MPaのいずれかを超える場合の水圧試験下限圧力は,受渡当事者間の協定による。なお,指定する試験圧力は,10 MPa未満の場合は0.5 MPa刻み,10 MPa以上の場合は1 MPa刻みとする。 b) 非破壊試験特性 管は,12.4 b) 2)によって超音波探傷試験又は渦電流探傷試験のいずれかの非破壊試験を行い,その非破壊試験特性は,次のいずれかによる。ただし,受渡当事者間の協定によって,超音波探傷試験又は渦電流探傷試験に代えて,日本工業規格による他の非破壊試験によってもよい。この場合の合否判定基準は,超音波探傷試験又は渦電流探傷試験と同等以上とする。 1)超音波探傷試験特性は,JIS G 0582の人工きず区分UDの対比試験片の人工きずからの信号と同等以上の信号があってはならない。 2)渦電流探傷試験特性は,JIS G 0583の人工きず区分EYの対比試験片の人工きずからの信号と同等以上の信号があってはならない。 9 寸法及び寸法許容差 9.1 寸法寸法は,受渡当事者間の協定による。 9.2 寸法許容差寸法許容差は,次による。 a)管の外径及び厚さの許容差並びに偏肉の許容値は,表6による。09-11 JIS G4903
ランダム文章
みんな大好きな