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JIS H1051
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JIS H1051:2013 pdfダウンロード。銅及び銅合金中の銅定量方法 Copper and copper alloys-Determination of copper content 1 適用範囲 この規格は,銅及び銅合金(伸銅品,形銅,鋳物用銅地金及び銅鋳物)中の銅定量方法について規定する。 注記 この規格の対応国際規格及びその対応の程度を表す記号を,次に示す。 ISO 1553:1976,Unalloyed copper containing not less than 99.90 % of copper−Determination of copper content−Electrolytic method ISO 1554:1976,Wrought and cast copper alloys−Determination of copper content−Electrolytic method(全体評価:MOD) なお,対応の程度を表す記号“MOD”は,ISO/IEC Guide 21-1に基づき,“修正している”ことを示す。 2 引用規格 次に掲げる規格は,この規格に引用されることによって,この規格の規定の一部を構成する。これらの引用規格は,その最新版(追補を含む。)を適用する。 JIS H 1012 銅及び銅合金の分析方法通則 JIS Z 8401 数値の丸め方 3 一般事項 分析方法に共通な一般事項は,JIS H 1012による。数値の丸め方は,JIS Z 8401の規則Aによる。 4 定量方法の区分 銅の定量方法は,次のいずれかによる。 なお,日本工業規格に規定する銅及び銅合金に関する種類の合金番号又は種類の記号,及びそれぞれの合金番号又は記号ごとの適用定量方法は,表1による。 a) 銅電解重量法(硝酸・硫酸法) この方法は,銅含有率54.0 %(質量分率)以上で,かつ,電解液中に不溶性残さを生じる元素を含まない試料及び銅とともに電着する不純物元素の含有率が低い試料に適用する。ただし,製品規格の化学成分にセレン及び/又はビスマスが規定されている場合には,適用しない。 なお,試料中に銀が含まれる場合,銅とともに電着する銀は,銅として定量する。 b) 銅電解重量法(硝酸・ふっ化水素酸・ほう酸法) この方法は,銅含有率54.0 %(質量分率)以上の試料に適用する。ただし,製品規格の化学成分にセレン及び/又はビスマスが規定されている場合には,適用しない。 c) 銅電解重量法(セレン・ビスマス分離法) 銅含有率が58.0 %(質量分率)以上91.0 %(質量分率)以下で,かつ,製品規格の化学成分にセレン及び/又はビスマスが規定されている銅合金中の銅の定量方法について記載する。09-19 JIS H1051
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