Location: Home > JIS H4203
JIS H4203
  • JIS H4203:2018 pdfダウンロード。マグネシウム合金棒及び線 Magnesium alloy bars and wires 1 適用範囲 この規格は,押出加工及び引抜加工によって製造した,断面が円形,長方形,正方形,正六角形又は正八角形のマグネシウム合金棒(以下,棒という。)及びマグネシウム合金線(以下,線という。)について規定する。 注記 この規格の対応国際規格及びその対応の程度を表す記号を,次に示す。 ISO 3116:2007,Magnesium and magnesium alloys−Wrought magnesium alloys(MOD) なお,対応の程度を表す記号“MOD”は,ISO/IEC Guide 21-1に基づき,“修正している”ことを示す。 2 引用規格 次に掲げる規格は,この規格に引用されることによって,この規格の規定の一部を構成する。これらの引用規格は,その最新版(追補を含む。)を適用する。 JIS H 0001 アルミニウム,マグネシウム及びそれらの合金−質別記号 JIS H 0321 非鉄金属材料の検査通則 JIS H 1331 マグネシウム及びマグネシウム合金−分析用試料採取方法及び分析方法通則 JIS H 1332 マグネシウム及びマグネシウム合金中のアルミニウム定量方法 JIS H 1333 マグネシウム及びマグネシウム合金中の亜鉛定量方法 JIS H 1334 マグネシウム及びマグネシウム合金中のマンガン定量方法 JIS H 1335 マグネシウム及びマグネシウム合金中のけい素定量方法 JIS H 1336 マグネシウム及びマグネシウム合金中の銅定量方法 JIS H 1337 マグネシウム及びマグネシウム合金中のニッケル定量方法 JIS H 1338 マグネシウム及びマグネシウム合金中の鉄定量方法 JIS H 1340 マグネシウム合金中のジルコニウム定量方法 JIS H 1341 マグネシウム合金中のカルシウム定量方法 JIS H 1345 マグネシウム合金中の希土類定量方法 3 用語及び定義 この規格で用いる主な用語及び定義は,次による。 3.1 棒(bar) 全長にわたって中空部のない均一な断面をもち,直線形状で供給される展伸材。断面の形状は,円形,正方形,長方形,正六角形又は正八角形とし,長方形の棒は,厚さが幅の1/10を超えるものをいう。 3.2 線(wire) 全長にわたって中空部のない均一な断面をもち,コイル形状で供給される展伸材。断面の形状は,円形,正方形,長方形,正六角形又は正八角形とし,長方形の線は,厚さが幅の1/10を超えるものをいう。 4 種類 棒及び線の種類は,押出棒26種,並びに引抜棒,押出線及び引抜線はそれぞれ19種に区分し,それらの種類の記号は,表1〜表4による。
    09-10