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JIS K5551
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JIS K5551:2018 pdfダウンロード。構造物用さび止めペイント Heavy-duty anticorrosive paints for metal structures 7 試験方法 7.1 サンプリング サンプリングは,JIS K 5600-1-2による。 7.2 試験用試料の検分及び調製 試験用試料の検分及び調製は,JIS K 5600-1-3による。 7.3 試験の一般条件 試験の一般条件は,次による。 a) 試験の場所 試験の場所は,次による。 1) 養生及び試験を行う場所は,他に規定がない場合は,JIS K 5600-1-6の4.1(標準条件)に規定する条件[温度23±2 ℃,相対湿度(50±5)%]で,直射日光を受けず,養生及び試験に影響を与えるガス,蒸気,ほこりなどがなく,通風の少ない室内とする(以下,標準状態という。)。 2) 観察のときの光源は,JIS K 5600-4-3の5.2(自然昼光照明)の拡散昼光による。ただし,JIS K 5600-4-3の5.3(色観察ブースの人工照明)に規定する色観察ブースを用いてもよい。 b) 試験片の作製 試験片の作製は,次による。 1) 試験板 試験板は,他に規定がない場合は,JIS G 3141に規定するSPCC-SBの鋼板とし,JIS K 5600-1-4の5.1.5(研磨による調整)によって調整した鋼板とする。研磨による調整に用いる研磨紙は,JIS R 6253に規定する耐水研磨紙P280を用いる。 2) 試料の調製 1液形塗料の場合は,かくはん(攪拌)し均一の液体とする。多液形の場合は,主剤,硬化剤などをそれぞれよくかくはん(攪拌)し,均一の液体とした後,その製品の製造業者が指定する混合比率で混合し,更にかくはん(攪拌)によって均一にする。必要な場合は,製造業者の指定するうすめ液を用いてうすめてもよい。 なお,混合したときからA種,B種及びC種は5時間,D種及びE種は3時間を過ぎたものは,試験に用いてはならない。 3) 試料の塗り方 試料の塗り方は,他に規定がない場合は,2)で調製した試料を使用直前によくかくはん(攪拌)し,直ちに試験板の片面にJIS K 5600-1-1の3.3.7(吹付け塗り)のエアスプレー塗り1回とする。乾燥膜厚は7日間乾燥後に測定し,A種及びD種で25 μm〜 35 μm,B種,C種及びE種で55 μm〜65 μmになるようにする。乾燥膜厚の測定方法は,JIS K 5600-1-7による。 4) 乾燥方法 乾燥方法は,他に規定がない場合は,JIS K 5600-1-1の3.3.8 a)(自然乾燥の場合)による。試験までの乾燥時間は,他に規定がない場合は,7日間とする。また,塗り終わってからの試験片の保持は,JIS K 5600-1-1の表1(塗るときの環境条件・塗り方と試験板の固定・保持)による。 7.4 容器の中の状態 容器の中の状態の試験は,JIS K 5600-1-1の4.1.2 a)(液状塗料の場合)による。多液形の場合は容器別にそれぞれについて試験を行う。 7.5 低温安定性 低温安定性の試験は,次による。 a) 試験板 試験板は,7.3 b) 1)による。ただし,大きさは200 mm×100 mm×0.8 mmとする。 b) 試験方法 JIS K 5600-2-7の4.(低温安定性)による。次に,a)の試験板を用い,7.7のb)及びc)によって塗装作業を行う。 c) 評価及び判定 b)の試験によって,試料をかくはん(攪拌)したとき一様になり,塗装作業性に支障がなく,更に乾燥した塗膜の外観が正常であるとき,“変質しない”とする。09-07 JIS K5551
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JIS K5551:2002 pdfダウンロード。構造物用さび止めペイント Heavy-duty anticorrosive paints for metal structures 1 適用範囲 この規格は,橋りょう(梁),タンク,プラントなどの鋼構造物,及び鉄,鋼,ステンレス鋼,アルミニウム,アルミニウム合金の建築などの金属部分の塗装に用いる構造物用さび止めペイント(塗料)について規定する。ただし,この規格の塗料は,発がん性のおそれのあるタール成分を含まないものとする。 2 引用規格 次に掲げる規格は,この規格に引用されることによって,この規格の規定の一部を構成する。これらの引用規格は,その最新版(追補を含む。)を適用する。 JIS G 3101 一般構造用圧延鋼材 JIS G 3141 冷間圧延鋼板及び鋼帯 JIS K 0557 用水・排水の試験に用いる水 JIS K 5500 塗料用語 JIS K 5600-1-1 塗料一般試験方法−第1部:通則−第1節:試験一般(条件及び方法) JIS K 5600-1-2 塗料一般試験方法−第1部:通則−第2節:サンプリング JIS K 5600-1-3 塗料一般試験方法−第1部:通則−第3節:試験用試料の検分及び調製 JIS K 5600-1-4 塗料一般試験方法−第1部:通則−第4節:試験用標準試験板 JIS K 5600-1-6 塗料一般試験方法−第1部:通則−第6節:養生並びに試験の温度及び湿度 JIS K 5600-1-7 塗料一般試験方法−第1部:通則−第7節:膜厚 JIS K 5600-1-8 塗料一般試験方法−第1部:通則−第8節:見本品 JIS K 5600-2-2 塗料一般試験方法−第2部:塗料の性状・安定性−第2節:粘度 JIS K 5600-2-6 塗料一般試験方法−第2部:塗料の性状・安定性−第6節:ポットライフ JIS K 5600-2-7 塗料一般試験方法−第2部:塗料の性状・安定性−第7節:貯蔵安定性 JIS K 5600-4-3 塗料一般試験方法−第4部:塗膜の視覚特性−第3節:色の目視比較 JIS K 5600-5-3 塗料一般試験方法−第5部:塗膜の機械的性質−第3節:耐おもり落下性 JIS K 5600-5-6 塗料一般試験方法−第5部:塗膜の機械的性質−第6節:付着性(クロスカット法) JIS K 5600-6-1 塗料一般試験方法−第6部:塗膜の化学的性質−第1節:耐液体性(一般的方法)08-27 JIS K5551
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