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JIS K8837
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JIS K8837:2013 pdfダウンロード。プロピレングリコール(試薬) Propylene glycol (Reagent) 6.8 酸(CH3COOHとして) 酸(CH3COOHとして)の試験方法は,次による。 a) 試薬,ガス及び試験用溶液類 試薬,ガス及び試験用溶液類は,次のものを用いる。 1) ソーダ石灰 JIS K 8603に規定するもの。 2) 窒素 JIS K 1107に規定するもの。 3) 水酸化カリウム溶液(250 g/l) JIS K 8574に規定する水酸化カリウム29.4 gを水に溶かして100 mlにする(必要な場合に用いる。)。ポリエチレン製瓶などに保存する。 4) 二酸化炭素を除いた水 次の4.1)〜4.4)のいずれか,又はそれらの二つ以上を組み合わせたものを用い,使用時に調製する。 4.1) 水をフラスコに入れ,加熱し,沸騰が始まってから5分間以上その状態を保つ。加熱を止め,フラスコの口を時計皿で軽く蓋をして少し放置して沸騰が止まった後に,ガス洗浄瓶に水酸化カリウム溶液(250 g/l)を入れたもの,又はソーダ石灰管を連結して空気中の二酸化炭素を遮り,冷却したもの。 4.2) 水をフラスコに入れ,水の中に窒素を15分間以上通じたもの。 4.3) 水から二酸化炭素分離膜をもつガス分離管を用いて二酸化炭素を除いたもの。 4.4) 18 MΩ・cm以上の抵抗率のある水を,窒素を通じた三角フラスコに泡立てないように採取したもの。ただし,採水後速やかに用いる。 5) pH 6.8の緩衝液(りん酸二水素カリウム−水酸化ナトリウム混合溶液) pH 6.8の緩衝液は,次によって調製する。 5.1) 0.1 mol/l りん酸二水素カリウム溶液 JIS K 9007に規定するりん酸二水素カリウム(pH標準液用)6.80 g(質量分率100 %としての相当質量)を全量フラスコ500 mlに入れ,適量の二酸化炭素を除いた水で溶かし,二酸化炭素を除いた水を標線まで加えて混合する。ほうけい酸ガラス製瓶,ポリエチレン製瓶などに保存する。 5.2) 0.2 mol/l 水酸化ナトリウム溶液(NaOH:8.00 g/l) 調製は,次による。 5.2.1) 1 mol/l 水酸化ナトリウム溶液(NaOH:40.00 g/l) 1 mol/l 水酸化ナトリウム溶液の調製,標定及び計算は,次による。 注記 1 mol/l 水酸化ナトリウム溶液の調製,標定及び計算は,JIS K 8001のJA.5.2(滴定用溶液の調製,標定及び計算)r) 1)と同じである。 5.2.1.1) 調製 JIS K 8576に規定する水酸化ナトリウム165 gをポリエチレン製などの気密容器500 mlにはかりとり,水150 mlを加えて溶かした後,二酸化炭素を遮り4〜5日間放置する。その上澄み液54 mlをポリエチレン製などの気密容器1 000 mlにはかりとり,二酸化炭素を除いた水を加えて1 000 mlとし,混合した後,ソーダ石灰管を付けて保存する。 5.2.1.2) 標定 認証標準物質3) 又はJIS K 8005に規定する容量分析用標準物質のアミド硫酸を用い,次のとおり行う。 5.2.1.2.1) 認証標準物質3)...09-19 JIS K8837
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