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JIS L2401
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JIS L2401:1992 pdfダウンロード。ジュート糸 Jute yarns 1. 適用範囲 この規格は,電線,ケーブル及びワイヤーロープ並びに導火線に使用するジュート糸について規定する。 備考1. この規格の引用規格は,次に示す。 JIS L 1095 一般紡績糸試験方法 2. この規格の中で{ }を付けて示してある単位及び式は,従来単位によるものであって参考として併記したものである。 2. 種類 ジュート糸の種類は,用途によって次の2種類とする。 第1種 電線,ケーブル及びワイヤーロープ用のジュート糸とし,品質によってA, B, C, Dに区分する。 第2種 導火線用のジュート糸とする。 3. 品質 3.1 外観 糸むら及びスペックは,通常の程度を超えて目立たないこと。 3.2 性能 性能は,表1による。 4. 材料及び加工 材料は,ジュート繊維だけを使用する。 また,紡績時に使用する油脂は,変質しないものであって,均一に付与しなければならない。 さらに,第1種のうち電線及びケーブル用のものは,電気的に有害な加工(2)を施さないこと。 注(2) 電気的に有害な加工とは,例えば,絶縁体の絶縁抵抗を弱めることなどをいう。 5. 試験方法 5.1 試料の準備 JIS L 1095の5.(試料の準備)による。 5.2 外観 JIS L 1095の7.19(外観)のD法による。 5.3 水分率 JIS L 1095の7.2(水分率)による。 5.4 質量(正量) JIS L 1095の7.3(正量)による。 5.5 番手(正量) JIS L 1095の7.4.1(正量番手)による。 5.6 番手変動率 JIS L 1095の7.4.3(番手変動率)による・ 5.7 引張強さ JIS L 1095の7.5.1(標準時)による。ただし,試験回数は,40回以上とする。 5.8 より数 JIS L 1095の7.15(より数)による。ただし,試験長は単糸10cm以上とし,より糸20cm以上とし,試験回数は20回以上とする。 5.9 より数変動率 5.8によって測定した数値を用い,次の式によって,より数変動率 (%) を算出する(小数点以下1けたまで)。 5.10 油脂分率 JIS L 1095の7.28.2(エーテル抽出法)による。ただし,試験回数は,3回とする。 6. 検査 合理的に抜取方法によって試料を採取し,5.によって試験を行い,3.品質の規定に適合した場合,そのロットを合格とする。 7. 表示 製品又は包装には,適当な方法で次の事項を表示する。...10-08 JIS L2401
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