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JIS R1631
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JIS R1631:1998 pdfダウンロード。ファインセラミックスの 引張クリープ試験方法 Test method for tensile creep of fine ceramics 1. 適用範囲 この規格は,一定温度,一定荷重の連続的な条件の下で,機械部品,構造材料などの高強度材料として使用するファインセラミックスの高温引張りによるクリープのひずみ及び破断時間を測定する方法について規定する。 2. 引用規格 次に掲げる規格は,この規格に引用されることによって,この規格の規定の一部を構成する。これらの引用規格は,その最新版を適用する。 JIS B 0601 表面粗さ−定義及び表示 JIS B 7502 マイクロメータ JIS B 7507 ノギス JIS B 7741 金属材料引張試験用伸び計 JIS C 1602 熱電対 JIS R 1600 ファインセラミックス関連用語 JIS Z 8704 温度測定方法−電気的方法 3. 定義 この規格で用いる主な用語の定義は,JIS R 1600によるほか,次による。 a) 引張クリープ 試験片に一定引張荷重を加えたときの時間的経過に対する試験片の変形。 b) 負荷応力 試験片に負荷した引張荷重をクリープ試験開始時のゲージ部の断面積で除した値 (Pa) 。 c) ゲージ部 試験片の伸びを測定するための評点間の部分。 d) 保持部 試験片の端部で,クリープ試験装置の保持装置に保持される部分。 e) つば部 試験片のゲージ部の伸び量を計測するためのゲージ部両端の突起部分。 f) 肩部の半径 ゲージ部の応力を均一に分散させるため,ゲージ部と保持部の間に設ける円弧部分の半径 (mm) 。 g) 保持装置 クリープ試験において,試験片の端部を保持し試験片に一軸方向の荷重を加える装置。 h) 伸び測定装置 試験片の伸びを測定し,指示又は記録する装置。 i) ひずみゲージ 曲げひずみ成分の測定に用いるはく(箔)ひずみゲージ。 j) ひずみ量 試験片に一軸方向の引張荷重を加えたとき,試験片ゲージ部に発生する引張ひずみ。ゲージ部の伸びをゲージ部の長さで除した値。 k) 破断時間 引張クリープ試験において,試験開始から試験片が破断するまでの時間 (S) 。 l) 曲げひずみ成分 引張試験において,荷重の中心軸がずれることによって,試験片ゲージ部に発生する曲げひずみを平均ひずみで除して求めた百分率 (%) 。 m) 試験温度 試験片の表面と熱的によく接触し,炉壁からの放射熱を避けるように設置された熱電対で測定した温度。 n) 指示温度...09-28 JIS R1631
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