Location: Home > JIS R1756
JIS R1756
  • JIS R1756:2013 pdfダウンロード。ファインセラミックス− 可視光応答形光触媒材料の抗ウイルス性試験方法− バクテリオファージQβを用いる方法 Fine ceramics (advanced ceramics, advanced technical ceramics)- Determination of antiviral activity of photocatalytic materials under indoor lighting environment-Test method using bacteriophage Q-beta 1 適用範囲 この規格は,可視光照射後のバクテリオファージQβの不活化によって,可視光応答形光触媒を含有する加工材料及び表面に可視光応答形光触媒加工フィルムを含む材料(以下,可視光応答形光触媒抗ウイルス加工材料という。)の抗ウイルス性試験方法及び活性値の求め方について規定する。 この規格は,抗ウイルス用途をもつ可視光応答形光触媒材料に適用する。可視光応答形光触媒材料の他の種類の機能,例えば,抗菌性,抗かび性,水浄化,セルフクリーニング,防曇及び空気浄化には適用できない。 この規格は,粉体,粒状及び多孔質な光触媒材料は含まないが,主に塗布作業などによって,平板状又は繊維状に加工した可視光応答形光触媒に対しては適用できる。 紫外光領域での抗ウイルス性を試験する場合は,この規格ではなく,JIS R 1706を適用する。 警告 この規格に基づいて試験を行う者は,微生物学的技術を習得していることを前提とする。 注記1 この規格では,インフルエンザウイルスの代替モデルとして,バクテリオファージQβを用いている。 注記2 この規格の対応国際規格及びその対応の程度を表す記号を,次に示す。 ISO 18071:2016,Fine ceramics (advanced ceramics, advanced technical ceramics)−Determination of antiviral activity of semiconducting photocatalytic materials under indoor lighting environment−Test method using bacteriophage Q-beta(MOD) なお,対応の程度を表す記号“MOD”は,ISO/IEC Guide 21-1に基づき,“修正している”ことを示す。 2 引用規格 次に掲げる規格は,この規格に引用されることによって,この規格の規定の一部を構成する。これらの引用規格は,その最新版(追補を含む。)を適用する。 JIS C 1609-1 照度計 第1部:一般計量器 JIS K 0950 プラスチック製滅菌シャーレ JIS K 0970 ピストン式ピペット JIS K 3800 バイオハザード対策用クラスIIキャビネット JIS K 8101 エタノール(99.5)(試薬) JIS L 0803 染色堅ろう度試験用添付白布 JIS P 3801 ろ紙(化学分析用) JIS...
    09-19