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JIS R2575
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JIS R2575:1992 pdfダウンロード。高アルミナ質及び粘土質プラスチック耐火物の 強さ試験方法 Testing method for crushing strength and modulus of rupture of high alumina and fireclay plastic refractories 1 適用範囲 この規格は,高アルミナ質及び粘土質プラスチック耐火物の乾燥後及び焼成後の曲げ強さ及び圧縮強さの試験方法について規定する。 2 引用規格 次に掲げる規格は,この規格に引用されることによって,この規格の規定の一部を構成する。これらの引用規格は,その最新版(追補を含む。)を適用する。 JIS R 2202 耐火れんがの寸法の測定方法 JIS Z 8401 数値の丸め方 JIS Z 8801-1 試験用ふるい−第1部:金属製網ふるい 3 試料 3.1 加工紙又は合成樹脂包装の場合 1包装単位の各塊から平均にとれるように,その中央から2〜6 kgを図1に示すように採取する。 3.2 缶包装の場合 1缶のほぼ中央から2〜6 kgを,各層の平均をとるようにして採取する。 3.3 試料の保存 3.1又は3.2によって採取した試料は,採取後直ちに防湿性の気密な容器に密封して保存する。 なお,試験に必要な量は,この保存試料の中からランダムに採取する。 4 装置及び器具 4.1 質量計 質量計は,原則として質量に対し,感量0.05 %のものを用いる。 4.2 高温度計 高温度計は,熱電対温度計又は放射温度計若しくは光高温度計を用いる。 4.3 成形型 成形型は,次による。 a) 成形型は,脱型後,表1に示した寸法の試験片を成形し得るものとし,その構成は,型枠,押板及び底板とする。 b) 型枠の内面,押板及び底板は,磨き仕上げとし,その接触部分はすり合わせとして密接するものとする。 4.4 乾燥装置 乾燥装置は,温度110±5 ℃に保つことのできる自動温度調節器付電気恒温器を用いる。 4.5 焼成装置 焼成装置は,発熱体の放射熱又は炎が直接試験片に当たらないように設計された電気炉(例えば,炭化けい素発熱体抵抗炉)又はガス炉若しくは重油炉を用いる。 なお,焼成温度が1 400 ℃以下の場合は,なるべく電気炉を用いる。 4.6 長さ計 長さ計は,0.05 mmの単位まで測定できる長さ計を用いる。 4.7 成形用加圧機 成形用加圧機は,4.8.1の圧縮強さ試験機を用いる。 4.8 強さ試験機 4.8.1 圧縮強さ試験機 圧縮強さ試験機は,次による。 a) 圧縮強さ試験機の容量は,表2の4種類に変更できる油圧式又は電動式試験機を用いる。 b) 加圧板は,焼入硬鋼に磨き仕上げを施したものとし,その硬さは,HS70 1)以上とする。 c) 加圧板の加圧面は,縦及び横の寸法を40±0.1 mmとする。 d) 加圧装置には球面座及び加圧板固定装置を付け,荷重をかけるとき上下両加圧面が平行で,かつ,加圧方向と垂直となる構造とする。...10-08 JIS R2575
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