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JIS R3411
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JIS R3411:2014 pdfダウンロード。ガラスチョップドストランドマット Textile glass chopped strand mats 1 適用範囲 この規格は,主としてプラスチックの強化に用いる無アルカリガラス(以下,Eガラスという。)及びセメントの強化に用いる耐アルカリ性ガラス1)(以下,ARガラスという。)のガラスチョップドストランドマット2)(以下,チョップドマットという。)について規定する。 注1) 耐アルカリ性ガラスとは,ジルコニア16 %以上を含む組成のガラスをいう。 2) チョップドストランドマットとは,Eガラス又はARガラスのストランドを約50 mmに切断し,無方向に均一な厚さに積み重ね,結合剤を用いてマット状に成形したものをいう。 2 引用規格 次に掲げる規格は,この規格に引用されることによって,この規格の規定の一部を構成する。これら の引用規格は,その最新版(追補を含む。)を適用する。 JIS R 3410 ガラス繊維用語 JIS R 3420 ガラス繊維一般試験方法 3 用語及び定義 この規格で用いる主な用語の定義は,JIS R 3410によるほか,次による。 3.1 標準質量 種類の記号に示される目標とする質量。 3.2 最大偏差率 測定した質量と標準質量との差が最も大きい値の標準質量との割合。 4 種類 チョップドマットの種類は,EガラスとARガラスとに区分し,1 m2当たりの標準質量によって分類する(表1参照)。 種類の記号は,1 m2当たりの標準質量を用いて表す(例えば,Eガラス1 m2当たりの標準質量が450 gの場合,EM 450となる。)。 5 品質 5.1 チョップドマットの質量及び最大偏差率 チョップドマットの質量及びその最大偏差率は,6.1によって試験を行い,面積1 000 cm2当たり又は300 mm×300 mm当たりで規定し,表2による。ただし,受渡当事者間の協定によって,表2以外のチョップドマットの質量及びその最大偏差率を決めてもよい。その場合においても,チョップドマットの標準質量は,1 m2当たりで規定し,質量及びその最大偏差率は,面積1 000 cm2当たり又は300 mm×300 mm当たりで規定し,最大偏差率は,表2とする。 5.2 強熱減量 チョップドマットの強熱減量は,6.2によって試験を行い,表2による。 5.3 幅 チョップドマットの幅は,6.3によって試験を行い,表2による。ただし,受渡当事者間の協定によって,表2以外の幅の寸法を設けてもよい。その場合においても,許容差は,表2による。 5.4 長さ チョップドマットの長さは,6.4によって試験を行い,表2による。ただし,受渡当事者間の協定によって,表2以外の長さの寸法を設けてもよい。その場合においても,許容差は,表2による。 5.5 1巻の質量 チョップドマットの1巻の質量は,6.5によって試験を行い,表2による。ただし,受渡当事者間の協定によって,表2以外で幅及び長さを取り決めた場合,1巻の質量及びその許容差は,次の式による。 m=ρA×b×l×10−609-17 JIS R3411
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