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JIS S2116
  • JIS S2116:2013 pdfダウンロード。ガス常圧貯蔵湯沸器 Water heaters containing water under atmospheric pressure 1 適用範囲 この規格は,液化石油ガス又は都市ガス(以下,ガスという。)を燃料とする表示ガス消費量が,42 kW以下の主として業務用の湯茶作成に使用するガス常圧貯蔵湯沸器(以下,機器という。)について規定する。 なお,この規格では,圧力は,大気圧を示しているもの以外は全てゲージ圧力とする。 2 引用規格 次に掲げる規格は,この規格に引用されることによって,この規格の規定の一部を構成する。これらの引用規格は,その最新版(追補を含む。)を適用する。 JIS B 0202 管用平行ねじ JIS B 0203 管用テーパねじ JIS S 2091 家庭用燃焼機器用語 JIS S 2092 家庭用ガス燃焼機器の構造通則 JIS S 2093 家庭用ガス燃焼機器の試験方法 JIS S 3200-1 水道用器具−耐圧性能試験方法 JIS S 3200-2 水道用器具−耐寒性能試験方法 JIS S 3200-3 水道用器具−水撃限界性能試験方法 JIS S 3200-4 水道用器具−逆流防止性能試験方法 JIS S 3200-5 水道用器具−負圧破壊性能試験方法 JIS S 3200-7 水道用器具−浸出性能試験方法 3 用語及び定義 この規格で用いる主な用語及び定義は,JIS S 2091〜JIS S 2093によるほか,次による。 3.1 表示ガス消費量 機器をガスの消費量が最も多い状態で使用したときに消費するガス量で,機器に表示する値。 3.2 ガス常圧貯蔵湯沸器 貯湯槽内に貯えた水を加熱する構造で,湯温に連動してガス通路を開閉する機構をもち,貯湯部が大気に開放されており,大気圧を超える圧力のかからない主として飲用専用の機器(図8及び図9参照)。 4 区分 4.1 設置方式による区分 機器の設置方式による区分は,JIS S 2092の表2(屋内外設置による区分)の屋内式とする。 4.2 屋内式機器の給排気方式による区分 屋内式機器の給排気方式による区分は,JIS S 2092の表3(屋内式機器の給排気方式による区分)による。 4.3 設置形態による区分 機器の設置形態による区分は,JIS S 2092の表4(設置形態による区分)による。 5 性能 5.1 一般性能 機器の一般性能は,箇条7及びJIS S 2093によって試験したとき,表1の性能に適合しなければならない。 なお,試験条件,試験ガス,試験用計測器及び試験装置は,JIS...
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