Location: Home > JIS S2152
JIS S2152
-
JIS S2152:2017 pdfダウンロード。直結型及び分離型カートリッジガスこんろ Direct connecting and Flexible hose connecting type portable gas cookers with LPG cartridge g) 器具栓を閉じた後,容器を取り外した場合において,機器からガスが放出される構造2)のものは,7.2.2によって試験したとき,その放出されるガスが滞留する部分の内容積(器具栓から炎口までの部分を除く。)は1 cm3以下とする。 注2) 器具栓を閉じた後,容器を取り外した場合において,機器からガスが放出される構造とは,機器と容器との接合部から器具栓までのガスの通る部分が大気に開放されている構造をいう。 h) 通常の使用状態において,容器から取り出すガスは,気体の状態のものとする。ただし,機器本体がガスを気化する機能をもつものは,この限りではない(7.4.4において異常燃焼しないことなどを確認する。)。 i) 炊飯器を除く機器は,バーナの燃焼状態が外部から確認できる構造とする。ただし,点火時に不点火した場合及び消火した場合に,バーナへのガス通路を自動的に閉ざす装置(以下,立消え安全装置という。)をもつ機器は,この限りではない。 j) こんろを除く機器の掃除,日常の手入れなどのために取外しを必要とする部分は,工具を用いず取外し・取付けができるものとする。 k) 下火式及び両面式の下火バーナは,焼き汁などによって火が消えない構造であり,かつ,掃除が容易にできる構造とする。 l) こんろを除く直結型の機器は,機器専用の水入れ皿,網,鉄板,専用鍋,炊飯器の釜及びオーブン皿以外のものが使用できない構造とする。 m) 炊飯器は,次による。 1) 炊飯器は,立消え安全装置を備えたものとする。 2) 米飯の炊き上がりを検知し,自動的にバーナを消火する装置(以下,自動消火装置という。)を備えたものとする。 3) 自動消火装置は,煮こぼれなどが直接かからないように保護されており,過度の熱などによって容易に故障しない。 4) 炊飯器の釜には,炊飯に必要な水位を表示している。 5) 7.4.13 b)によって試験したとき,バーナに点火していることが,点火操作を行う場所で目視などによって確認できるものとする。 5.2 空気調節器 空気調節器は,次の事項に適合しなければならない。 a) 通常の使用状態で設置位置が変化しない。 b) 空気調節つまみがあるものは,操作が円滑かつ確実なものとする。 5.3 水入れ皿,網,鉄板,専用鍋,炊飯器の釜及びオーブン皿 7.3.4によって試験したとき,水入れ皿,網,鉄板,専用鍋,炊飯器の釜及びオーブン皿は,空だきの状態において異常があってはならない。 5.4 電気点火装置 電気点火装置は,次の事項に適合しなければならない。 a) 通常の使用状態において,電極部は,常時黄炎が触れない位置にあるものとする。 b) 電極は,位置及び電極間隙が容易に変化しないように固定されたものとする。 c) 放電装置から電極までの電気配線は,絶縁抵抗が50 MΩ以上ある絶縁物によって被覆されたものとする。ただし,容易に人の手が触れるおそれのない部分の電気配線については,非充電金属部との間に電極間隙以上の距離が保持されたものは,この限りでない。09-11 JIS S2152
ランダム文章
みんな大好きな